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ヒュンダイの日本再進出が無謀ではないかもしれないと思ういくつかの理由

有名デザイナーを引き入れてレベルを上げてきた

乗用車は日本撤退しましたが、バスなどの商用車部門や研究開発施設は日本法人を残していました。日本での販売に関しては鬼門とされていましたが、一方でヒュンダイとそのグループ会社である「キア」のモデルは世界中で好評を博してきました。

特に評価されたのはデザインです。ヒュンダイグループは2006年に「アウディ TT」のデザイナーとして知られるペーター・シュライヤー氏をヘッドハンティングし、キアの最高デザイン責任者に迎えました。その後、同氏はヒュンダイの最高デザイン責任者も兼任することになります。それ以外にも日欧米の自動車メーカーから積極的に人材採用を行ったことで、ヒュンダイのクルマは品質面が向上し、さらにデザインも洗練されたものへと変化していきました。

「安くて質がいい」に加えて、「かっこいい」が加わったヒュンダイは世界中でシェアを伸ばし、2017年には800万台超の新車を販売する世界屈指の自動車メーカーグループへと成長しました。

そんなヒュンダイ車ですが、いま再び日本車と同じ土俵で勝負しても現実的には勝ち目はなく、10年前と同じ轍を踏む可能性が高いでしょう。日本は年間500万台の新車を販売する世界有数の市場ではありますが、90%近くを国産ブランドが占めていることに加え、輸入車のほとんどが欧州ブランドであることを考えると、前回同様1000~2000台程度の需要しかないと見るのが現実的です。世界で800万台以上を売るヒュンダイグループにとっては、あまりに割に合わない投資です。

ヒュンダイにとって日本でクルマを売ることは悲願ではありますが、ビジネス的にメリットを考えると韓国や世界で販売しているモデルをそのまま日本に持ってくることは考えにくいと言えます。そこで、ヒュンダイが武器とするのは、水素で走る燃料電池車、つまり「FCV」となることが濃厚と見られます。

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