ガヤルドLP560-4に試乗 誰でも乗れるイージーさ
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:篠原 晃一
スウィングドアを開け、分厚いサイドシルを乗り越えてドライバーズシートに滑り込む。それでも、カウンタックやディアブロの時代と比べると、俄然、乗りやすくなった。とくに女性には。
フロアに潜り込むようなポジションでもなく、2ペダル式の「eギア」を選べば岩盤を踏み抜くような重々しいクラッチペダルもない。アウディ傘下になって誰でも乗れるイージーなクルマになった、と悪口雑言も聞こえるが、あのポジションとクラッチペダルの重さを経験したことがある人なら、一度は今日のガヤルドのような乗りやすさを夢見たことがあるはずだ。空調システムも快適そのもの。真夏の東京で汗もかかずに560馬力のスーパー・スポーツを乗り回せる。
ラスベガス・スピードウェイでは、床が抜けるほどアクセルを踏み込んでも、びたっと安定していた。東京の街で同じことをしたらあっという間に免許がなくなりそうだが、アクセルをぐっと踏み込むとき、540Nmの巨大トルクをしっかりと路面に伝えてくれた4WDシステムへの信頼が蘇ってくる。同時に、ハンドリング路では繊細なアクセルワークに応答してすっと姿勢を変える繊細さを併せ持っていた。その記憶のおかげで、首都高の逆バンクがついたタイトなコーナーでも躊躇なく飛び込んでいける。
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