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120iカブリオレに試乗!どこを切ってもビーエム

クーペ&カブリオレありき

話が前後するけれど、1シリーズにカブリオレが追加されたのは3月末のこと。2月にクーペが追加されたばかりなのに……、と思うかもしれない。でも、1シリーズのライフサイクルにはカブリオレの投入が当初から織り込まれていたはずだ。そもそも、1シリーズは2004年に5ドアハッチバックとして誕生。実は、そのモチーフとなったのは2002年のジュネーブショーでデザイン・スタディとして紹介された「CS1」なのだ。現行モデルの1シリーズと比べるとディテールの処理は微妙に異なるものの、フォルムやキャラクターラインはそのまま生かされている。しかも、CS1は5ドアハッチバックではなくカブリオレだった。つまり、オリジナルはカブリオレ(あるいはそのベースとなるクーペ)と考えていい。

ちなみに、BMWにはモデルごとに着手した順の開発コードが与えられている。それは、5ドアハッチバックがE87型なのに対してクーペはE82型となる。やはり、クーペ(さらにカブリオレ)ありきで開発がスタートし、販売面の量的規模を踏まえて5ドアハッチバックから投入されたという経過が、開発コードからしてもつじつまが合う。

まぁ、そんなことはどうでもイイのかもしれないけれど、2004年に1シリーズが誕生して以来すでに3年が経過しているにもかかわらず、カブリオレが少しも新鮮さを失っていないのはこうした背景がある。むしろ、ボディサイドにフロントからリアまで鋭く通るキャラクターラインが5ドアハッチバックよりも強調されているので、Cセグメントのコンパクトカーの中でもデザイン的な伸びやかさが際立ち見栄えがするほどだ。6シリーズや3シリーズなどBMWのカブリオレに共通する特徴となる開口部のフラットなラインもちゃんと受け継がれている。

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