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“観る”と“走る”じゃ大違い!《編集》が焼肉屋で誘われ味わった、モータースポーツに参加する醍醐味

やはりレースはお金がかかる……

後日クラブレーシングの事務局長(チームマネージャー)を務める自動車ライターの鈴木ケンイチ氏から連絡があり、チーム体制やレースの詳細、レースまでのスケジュールや必要な装備を聞かされてさらにビックリ!

マシンは3台体制で、裏方さんからメカニックまで含めるとチームは総勢50人を超える大所帯。チームの考えに賛同し、長年金銭面から支えてくれてるスポンサーもいらっしゃいます。そんな由緒正しきチームに焼肉屋でスカウトするっていいんですか工藤さん...?(二度目)

マシンはチーム所有のものを使えるのでタダですが、スーツはFIA公認(安いもので5~6万円前後が相場)が必要で、万が一のためにプロテクター(こちらも5万円前後)も準備した方がいいとのこと。

《編集》の場合、ヘルメットは自前がありプロテクターはチームメイトに借りることで節約できましたが、さらにはモビリティリゾートもてぎで行われる練習会(3回中最低1回)への参加が必須で、往復の交通費や共済会費なども発生します。

K-TAIは敷居の低い部類に入りますが、長袖長ズボンで走れるレンタルカートと違い、れっきとしたモータースポーツ。装備や車両規定など、レースを安全に運営するためのルールがきちんと定められており、冒頭“誰もが楽しめる”と書きましたが、それでもやはりレースはお金のかかるスポーツなんだということを再認識させられました。

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