ヨコハマ「アイスガード6」のマルチぶりに新世代スタッドレスを感じた
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:横浜ゴム
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:横浜ゴム
アイスガード6が第一に特徴としているのが、これまでよりも氷上性能が向上したこと。日本のスタッドレスタイヤは、氷上性能の高さに関して世界一であり、とくに冬の北海道の交差点などで発生する極めてミューが低く滑りやすい路面でもしっかりと制動できるだけの性能が求められる。それだけにそもそも氷上性能は高いわけだが、今回は先代よりも制動距離でみて15%短く止まれるようになったわけだ。
そしてこの性能向上を実現しているのが、進化した非対称パターンとプレミアム吸水ゴムの採用。非対称パターンでは、タイヤの内側で氷上性能を高め、タイヤの外側では雪上性能を高める組み合わせとした。併せて滑りやすい路面でもしっかりと食いつくサイプやグルーブが新たに入れられる。またプレミアム吸水ゴムでは、凍結路面に残っているミクロの水膜を新マイクロ吸水バルーンとエボ吸水ホワイトゲルが吸い上げると同時に路面へ密着、そして氷を噛むことで性能向上を果たしているわけだ。
実際の氷上ブレーキテストでも、しっかりと食いつくことを実感させてくれた。また、後日開催されたスケートリンクでの試乗でも、高い制動力やコントロール性を披露したのだった。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
第1号基:Terra Chargeが急速充電サービスを開始…6分で100km分のEV充電
新品で溝が十分! サイズも適合! それでもトラックに乗用車用タイヤを履かせると車検に通らないケースがある
ツバメインダストリ、搭乗型ロボット『アーカックス』リース開始
アイルトン・セナの甥、ブルーノ・セナがハイパーカー「マクラーレン・セナ」で市販車のラップレコードを樹立
質実剛健な1990年代セダン3選
まさかの「2024年式のホンダ・バモス」出現!? 生産終了から6年経ったのに… なぜ“令和”に「新車のバモス」登録される? どういうことなのか
フェラーリF1、来季から“レッドブル型”サスペンションを投入? ハミルトン加入に合わせてコンセプト変更か
AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
WRC、来季から中東ラウンドが復活! サウジアラビアでの10年開催契約を締結。同国では5つ目のグローバルモータースポーツに
車中泊に最適! EcoFlow『Alternator Charger』登場…車のオルタネーターでポータブル電源を充電
高速道路での「旗振り合図」はどんな意味がある? もしもの時のために覚えよう!
バイクのオートマ化はホンダの執念か!? 1977年登場の「EARA(エアラ)」が新2輪世紀の幕を開ける
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?