スカイライン、GT-Rニスモの日産勢が上位に。Nワゴンほか軽人気も続く【7月の人気記事ベスト5】
掲載 更新 carview!
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今回ドイツで触れた2020年モデルの「GT-R ニスモ」には、驚きの速さに加えて、どことなく哀愁を感じてしまった。と言うのも、進化の伸びしろの大きさや完成度に驚く一方で、騒音や排ガス、燃費などの環境規制が今後さらに厳しくなることを思うと、これがR35として2007年から歩んできた第3期GT-Rストーリーの集大成です! という日産のメッセージとも受け取れたからだ。
もちろん次世代アイテムの電気を使って、将来GT-Rがさらなる進化を果たす可能性も残されているが、純粋な内燃機関で速さを追い求めるのは、これが最終形と思える内容がそこにはあった。ひとつの時代の幕引きに相応しい集大成モデル。やれることを全て注ぎ込んだ、言い訳なしの実力をレポートしよう。
2020年モデルは路面への抜群の張り付き感、連続するカーブを俊敏に走り抜けるフットワーク、ド級の速さ、圧倒的な安定感、それらを日常使いできる快適性を同居させているのだが、 “実現させている深さ”が普通じゃない。(…記事の続きを読む)
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