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【カギは東南アジアと欧米市場】BYDが日本に進出した裏の意図と近々“日本撤退”のリアル度

2024年は販売台数で欧州ブランドと肩を並べるペース

2024年6月25日、BYDはミドルクラスBEVセダンの「シール」を発売しました。

BYDが日本進出を果たしてからおよそ1年半が経過したタイミングで追加されたシールは、日本国内では「アット3」と「ドルフィン」に次ぐ3台目のモデルであり、BYD自身が「フラッグシップ」と称する存在でもあります。

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BYDオートジャパンの代表取締役社長である東福寺厚樹氏は「まずは1000台をしっかりと売り切りたい」と意気込みを語り、アット3とドルフィンのここまでの予約受注台数が2500台を超えたことも明らかにしました。

これらの情報を総合すると、2024年の日本におけるBYDの販売台数はおよそ4000~5000台規模になるものと推測されます。これはフィアットやシトロエンといった欧州ブランドに匹敵する数字であり、日本進出を果たしたばかりの新興ブランドとしては、かなり健闘している数字と言えそうです。

さらに、東福寺氏は「日本国内における販売店網を、『2024年末に90拠点』にまで拡大する。これは、これまで発表していた『2025年末までに100拠点』を前倒しするものだ」と述べました。

(次のページで日本市場撤退の現実度を解説)

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