ニューモデル登場でミニバン市場が活性【ボディタイプ別売れ筋・9月】
掲載 更新 carview!
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ミニバン市場は前月比47%増の7万4025台。市場シェアは31.5%で、ハッチバックの37.0%に5.5ポイント差にまで接近した。この市場拡大の要因は、ロングセラーミニバン「日産 セレナ」と「ホンダ フリード」が相次いでフルモデルチェンジしたため。今後しばらく市場が活性化した状態が続きそうだ。
首位は「トヨタ シエンタ」。登録台数は1万2290台で群を抜いている。その「シエンタ」にとって、フリードは直接的なライバルとなるが、新型フリードの発売が9月中旬なので、9月末時点の集計ではまだ本来の実力は発揮されていない状態。今後の販売競争の行方に注目していきたい。
2位は「トヨタ ヴォクシー」。登録台数は前月比49%増の9525台と、新型セレナ登場後も強さは衰えていない。8月末に新型が発売された3位「日産 セレナ」は、発売1ヶ月で2万台を受注したとのことだが、9月の登録台数は6488台でバックオーダーを抱えている模様だ。
4位には、前月比90%増と大幅に登録台数を伸ばした「ホンダ ステップワゴン」が、8位から順位を上げてランクインしてきた。5位には5383台を登録した「トヨタ ノア」が入った。
なお注目の「ホンダ フリード」の登録台数は3159台(旧型を含む)で、順位はトップ30圏外から8位にジャンプアップ。この調子だと来月以降はトップ争いに加わってくる可能性大だ。
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