トヨタの自動運転ドリームチームを率いるギル・プラットにインタビュー
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
清水:国や人種、年齢などに起因する、人間ならば誰に言われるでもなく育まれる様々な倫理観や価値観は、社会のぼんやりとしたルールから世の中の価値観にまでなっていくものですね。数値や公式にできない倫理的な基準が社会を覆っていませんか?
プラット:おっしゃるとおりですね。倫理観や価値観はそれぞれの社会や、個人個人でも違います。先日、AIの作り方についての会議でも話題になりましたが、数値で表すのが難しい世界というのはあると思います。ただし、世界中の人々に共通の原理もある。まずはそこからスタートします。たとえば、他の人に被害を与えないこと。データのアクセスを制限することでプライバシーを保護すること。そして、AIのシステムが何をしたか、きちんと記録を取ることなどでしょう。
清水:なるほど、記録しておけば、事故が起きたときの分析調査に使うことが出来るわけですね。
プラット:TRIの研究は、世界共通の価値観を踏まえて研究を進めています。安全の向上、生活の質を高めること、モビリティによるアクセスの向上、データのプライバシーを守ること。そして、AIシステムがどうしてその判断に至ったのかを説明できるようにするための研究を行っています。
清水:クラウドを使ってデータをシェアするとなると、クラウドにつながらないと意味がないですね。
カフナー:ディーラーで整備点検するときなど、コネクティビティを使わずにデータの更新をする方法もあります。でも本当は、クルマと無線通信によって更新するのが望ましい。それはケータイと同じで、データがより簡単に扱えれば便利になりますね。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダ「S660」3万3000台にリコール 前輪サスペンションに不具合
2025年GW、国内旅行は“クルマで行きたい”が多数派?人気の行き先は?
ホンダ「N-BOX」魅力をアップデート!2トーン新色&スタイリッシュな新装備追加
スバル 新型「アウトバック」初公開! 大胆イメチェンでワイルド化
スバル 第2のEV「トレイルシーカー」世界初披露! ソルテラと好対照の新型SUV
BYD シーライオン 7はハイコスパな電気SUV【九島辰也】
【韓国】“丸目ライト”の新型「スポーツハッチ」初公開! ド迫力「超ワイドボディ×巨大ウイング」採用でめちゃ楽しそう! 現代の新型「インステロイド」コンセプトに大注目!
今じゃスーパーカーは予算2000万円からがデフォルト!! だけどアメリカでコスパが高すぎる1台あったわ!!
マツダ「最高級セダン」登場に反響あり!「大きくてカッコ良い」「3ローター搭載して!」と歓喜の声も! ド迫力の“フラッグシップ車”超レトロな「ロードペーサー」実車が走行!
コンバースの名作「ジャックパーセル」がレーベル化!特別モデル「ジャックパーセル 1935」が登場──GQ新着スニーカー
新型スバル トレイルシーカーが出た! 新感覚のSUVに迫る──GQ新着カー
ロマンと技巧あふれるムーンフェイズ! レトロさと現代的エッセンスを取り入れた機械式時計の魅力とは
【クラウン顔を採用?】次期「カローラ」は新エンジンでかなりスポーティ。PHEVも設定し26年以降登場か
【街の遊撃手】路面が悪いとジャジャ馬になる? 巨匠がデザインした2代目いすゞ「ジェミニ」は愛すべきFF車だった
待望の“安っぽくない”ステップワゴン「エアーEX」5月登場。330万円までなら“買い”な理由
日産、売るクルマがない問題…いや、あるぞ! 大型SUV「パトロール」導入のウワサ。国内生産&関税対策で一石二鳥
新型「フォレスター」公開に大反響。デザイン好評&ストロングHVに期待も…旧オーナーから不評な点とは?
マツダの新型ロータリースポーツの名は「RX-9」が有力。「アイコニックSP」ベースで26年秋公開の可能性
【スバルやポルシェと関係あるの?】中国BYDが「水平対向エンジン」発表。その正体や狙いとは
【マジ!?】いすゞの車が国内復活のウワサ。「ビッグホーン」がホンダからの“逆OEM”で復活か…2027年以降
【まるでレゴ】軽サイズの小型車をカク&マルな高性能車に仕立てた「インステロイド」のオモチャ感
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!