パリの小部屋風ヴィッツ 梨花も思わず「可愛い!」

今月9日、俳優の沢村一樹さんとタレントの梨花さんをゲストに迎え、トヨタ自動車の新プロジェクト『デコクレ』の発表会が華やかに開催された。

デコクレとは「DECORATEUR-CREATEUR（デコラトゥール-クレアトゥール）」の略で、フランス語の「ショウウィンドウデザイナー」からの造語。お洒落なショーウィンドウのように、道行く人を振り向かせるようなクルマを作りたいという思いが込められているという。キーワードは「遊び心」。開発から販売まで一貫してその世界観を訴求していく。

そのデコクレ第1弾は、約1万人の女性の意見を基に「パリの小部屋」をイメージしたというヴィッツの特別仕様車“F シャンブル ア パリ コレクション”。外装は専用のボディカラーやホイールキャップを採用し、内装にはグラデーションの効いたドアトリムや淡いラメの入ったシートなどにフレンチターコイズ色を、インパネ周りはパリの蚤の市にあるような骨董品をイメージしたというアンティークゴールド調を採用するなど、女性の心をくすぐるデザインに仕上げている。

同プロジェクトとコラボレーションするのは、人気スタイリストの風間ゆみえがディレクターを務める新ファッションブランド「31 Sons de mode（トランテアン ソン ドゥ モード）」。当日はファッションショーやトークショーも行われ、ブランドアイコンとして登場した梨花さんは、デコクレ仕様のヴィッツを「すごく可愛い！」と目をキラキラさせていた。