パナメーラ・NA最強、GTSの走りはいかに?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
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容量を拡大した吸気系に多量の空気を導き入れるべく大きな開口部をもつフロントバンパー、速度に応じて大きさと角度が切り替わる4-wayリアスポイラーなどを装備するなど、外観はまるでパナメーラターボと見紛うばかりだ。しかもフロントのサイドターミネーター、サイドスカート、エギゾースト周辺など細部がブラックでまとめられたことで、その姿は精悍そのものに仕立てられている。
タイヤ&ホイールは19インチが標準で、リアは10mmのスペーサーによってトレッドが拡大されている。但し、今回試乗したクルマはすべてオプションの20インチサイズを履いていた。ローダウン幅は10mmだが、凄みを増したワルな雰囲気は上々である。
一方、室内はシートやドアトリム等々をアルカンターラとレザーでコーディネート。ステアリングは3本スポークのパドルシフト付きとなる。ドアエントリーガードやシートヘッドレスト、更にメーターパネルには「GTS」のロゴが入れられ、視角的にも気持ちを高めてくれる。
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