ホンダ「N-BOX」 多彩なグレード展開をチェックしてみた
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 25
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 25
グレード展開は、まずは通常の「N-BOX」と、ややワイルド系なビジュアルを備えた(ホンダはそれを上級グレードと位置づけていますが)「N-BOX カスタム」の2方向に大別されます。そして通常モデルとカスタムのそれぞれのエンジンが「ターボ付き」と「ターボ無し」に分かれ、そのなかにいろいろなグレードがある――というような構成です。
細かくやりだすときりがないのですが、N-BOX各グレードの名称と特徴は、以下の感じでざっくり覚えればおおむねOKです。
・ベンチシート仕様には車名に「G」というアルファベットが付く。
・そのなかで「ベーシックなG、標準のG・L、ターボ付き上級のG・Lターボ」に分かれている。
・スーパースライドシート仕様には車名に「EX」というアルファベットが付く。
・そのなかに「ターボ無しのEXと、ターボ付きのEXターボ」の2種類がある。
・ベンチシート仕様よりスーパースライドシート仕様のほうが、装備がやや充実している。
・通常のN-BOXよりN-BOXカスタムのほうが、装備が充実している。
これらのなかから「ではどれがベストグレードか?」ということを考えたいわけですが、これはもう「人それぞれの使い方や好みによる」としか言いようがないため、なかなか「ベスト」「おすすめ」というのは明示できません。
ただし、少なくとも以下のことはある程度断言できるかと思います。
・最廉価グレードであるG Honda SENSINGは、車名のとおりHonda SENSINGこそ標準装備だが、それ以外の装備が寂しいため(パワースライドドアが付いていないなど)、あまりおすすめはしない。
・ターボ付きのほうが走りが活発なのは言うまでもないが、ターボ無しでも(飛ばし屋さんでなければ)動力性能に不満を覚えることはないはず。
ちなみに、一番売れているのはベンチシート仕様のターボ無し標準グレードである「G・L Honda SENSING」ですが、売れているだけあって、確かに何の不足も感じられない、非常に好バランスなグレードです。好みや使い方は人それぞれでしょうが、「迷ったらG・L Honda SENSING!」という決め方でもいいかもしれません。
次のページ>>デザインの洗練度と総合的な質感の高さが強み
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
共にレッドブル黄金時代を築いたホーナー代表、天才ニューウェイの離脱にはなむけの言葉「彼には永遠に感謝し続けるだろう」
車検費用はクレジットカード払い可能?支払い方法の種類と車検に関するQ&Aを紹介
ヤマダHD、戸建て住宅とヒョンデのEV「コナ」をセット販売
レッドブル離脱のエイドリアン・ニューウェイ「バトンを後進に渡し、新たな挑戦をする良い機会」F1継続か、あるいは?
日産「新型エルグランド“VIP”」発表! めちゃ豪華内装の「“4席”仕様」に注目集まる! 800万円超えの「V6超高級ミニバン」とは
クルマのバッテリーの寿命は何年? 最近は予兆なしで突然死することもあるので、事前のチェックが大切です
日産ローレルHT 2000GX(昭和45/1970年6月発売・C30型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト057】
ホンダとの再タッグ控える42歳アロンソの魅力と2年後の懸念。中国で高まるF1機運【中野信治のF1分析/第5戦】
ヤマハ、新アイテムを投入に「次戦でいくつか使う」初めての“劇的な変化”に好感触/MotoGPへレステスト
F1と公式スパークリングワインの『フェッラーリ』。ふたつに共通する伝統と技術の融合
トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す