マセラティ レヴァンテの内装や外装の魅力は?基本情報も総まとめ【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
レヴァンテは、スポーツカーブランドであるマセラティから販売されるSUV車です。近年、キャンプなどの流行から、SUVの人気が高まっています。レヴァンテも、その内装や外装の魅力から多くの人から注目が集まる人気車種のひとつです。
SUVを検討している方の中には、レヴァンテの内装や価格について気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事ではマセラティ レヴァンテの内装や外装の魅力についてご紹介します。基本情報を網羅して解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
マセラティ レヴァンテの内装は、マセラティらしい唯一無二の空間です。ブランドを体現したイタリアンスタイルと細部までこだわり抜いたデザインにより、車内は高級感あふれる仕上がりとなっています。車内の居心地・開放感は格別です。
また、レースカーを手がけてきたスポーツカーブランドとしてのパフォーマンスが発揮されるよう設計され、快適なロングドライブが楽しめます。
レヴァンテには、マセラティらしい素材のこだわりや作りの細かさが随所で感じられます。
シートはエルメネジルドゼニアの天然シルクを用いて特別感ある作りです。ダッシュボードサイドパネルのレザーにはハンドステッチが施されており、上質感を高めます。
センターコンソールなど、細部には天然ウッドやブラックピアノ・トリムが採用されました。レヴァンテのインテリアには、乗員の感性を魅了するデザインや高級感ある材質がふんだんに使われています。
レヴァンテには、Android Automotive OSを搭載した新世代のMIA(マセラティ・インテリジェント・アシスタント)を備え、コネクテッド性能を追求しました。信頼性の高いOSのため、あらゆるスタイルに応じてユーザーを支え、快適な使用を実現します。
スクリーンは、フレームレスの8.4インチHDタッチスクリーンで、最新のグラフィックインターフェース搭載です。このディスプレイには優美な曲面ガラスが使われており、これは自動車用としては初となります。
モータースポーツで培ったスポーツシートもレヴァンテの魅力です。体を包み込むスポーツシートは、ヘッドレストにマセラティロゴであるトライデントをあしらっており、高級感が漂います。
12ウェイの電動調整のため、いつでも自分の快適な位置に調節可能です。メモリー機構が搭載され、運転者が変わってもすぐに最適位置に調整できます。
ステアリングホイールには、ヘアライン仕上げのクローム製パドルシフトを組み合わせました。足元ペダルはアルミを配したコーディネートです。カーボントリムにより、レーシングカーをイメージさせます。
レヴァンテは電動サンルーフを搭載し、解放的な空間が手に入る点も魅力です。サンルーフにはテインテッドセーフティガラスを選択できます。開閉方式は、後方チルトと全開の2種類から選択可能です。
全開を選べば、格納されているフロントフラップが自動で立ち上がります。空気を入れ替えられ、解放感もさらに向上する仕組みです。
レヴァンテのリアシートには60:40分割可倒式が採用されています。ラゲッジスペースは通常時の容量が580Lです。多彩なシート変化で、シーンに合わせてシートを倒して容量を増やせ、あらゆる荷物を積み込めます。
また、小さいほうのリアシートを前方に折りたたむことで、長尺物の積載も可能です。フロアもほぼフラットになるので、荷物を選ぶことなく乗せられます。
レヴァンテは、SUVタイプの車でダイナミックな走りと、長時間ドライブでも疲れにくい快適性を兼ね備えています。また、メーカー誕生のイタリアらしさを感じられる内装デザインも魅力です。
ここでは、マセラティ レヴァンテの基本情報をご紹介します。
マセラティ レヴァンテは、2016年のモーターショーにて登場しました。それまでのマセラティ車の中でもレヴァンテは車高が高いSUVのため、異色のモデルとして注目されています。
マセラティは車名に風の名前を付ける傾向があり、レヴァンテもこれにならい名付けられました。レヴァンテの意味は、地中海に吹く東風です。
SUVは初のモデルで、全グレードにAWDシステムを搭載するなど、走行性の高さも備えます。スポーツカー分野で培った技術を取り入れ、SUVでありながらもスポーティーさを失うことなく高次元な走りを実現させました。
レヴァンテはフロントデザインからリヤデザインまで、ボディ全体から美しさがあふれています。
独特なフロントマスクのデザインや、3200のオマージュであるブーメラン型のテールランプが特徴的です。フロント中央のロゴも、強調されており高級感を漂わせます。リア・サイド・ボディのどこを切り取っても、美しさと壮大さを感じられるでしょう。
レヴァンテは、Q4というAWDシステムを搭載している点も大きな特徴です。このシステムは、天候などにより路面が滑りやすい状況でも、安定した走りを提供します。これは、マセラティが誇る後輪駆動のようなドライブフィールに近いものです。
また、状況に応じた後輪駆動力の配分により、高い操縦性と最適な燃料消費を実現します。通常走行時は、駆動力は100%後輪に配分される仕組みです。しかし、急な加速や後輪グリップの低下により駆動力が失われるシーンでは、前輪:後輪のトルク配分を50:50の範囲で調整します。
通常時では最適な燃料消費率、スポーツ走行時には高い操縦安定性を発揮する仕組みです。
マセラティ レヴァンテのグレードと新車価格は下記のとおりです。
■グレード別新車価格
LEVANTE TROFEO:2,349万円
LEVANTE GT:1,318万円
LEVANTE MODENA:1,743万円(2023年2月時点の情報です)
レヴァンテのスペックは次のとおりです。ここでは、GTを例にご紹介します。
■レヴァンテのスペック(LEVANTE TROFEO)
車両サイズ(全長×全幅×全高):5,020mm×2,158mm×1,698mm
エンジン:V8
排気量:3,799cc
最高出力:580PS
最大トルク:730N・m
0-100km/h 加速:4.1秒
魅力的なマセラティを購入するのであれば、新車と中古車のどちらを購入したほうが良いのか気になっている方もいるでしょう。新車と中古車、どちらにもメリット・デメリットがあります。
新車購入のメリットは、誰にも使われていない新品の車が手に入ることです。また、好きなオプションを選び、理想の状態での1台を手に入れることができます。
新車の場合安心感が大きいこともメリットです。万が一故障した場合は、保証期間内であれば修理保証を受けられます。有償で保証を延長することも可能です。
新車購入のデメリットは、購入費用が高額である点が挙げられます。グレードにもよりますが、最新モデルを購入するため購入額は高額です。
中古車購入のメリットは、価格を抑えて購入ができる点です。中古車であれば、希望予算内で購入できる可能性もあります。費用を抑えられるので、特別仕様車や限定車などを選択できる点もメリットです。
また、新車よりも納車が早いこともメリットに挙げられます。新車の場合は2か月以上かかることもあり、中古車であれば納車まで平均3週間です。
中古車購入のデメリットは、前オーナーの整備が不十分だった場合、メンテナンスが必要なケースがある点が挙げられます。中古車探しの時間や手間がかかる点もデメリットです。
しかし、信頼できる中古車専門店で購入すれば、整備の整った高品質の中古車を手に入れることができます。情報量の豊富なサイトを使うことで、効率的な中古車探しが可能です。
2023年2月時点の中古車相場は、529.8万円~2,198万円の価格帯となります。
レヴァンテの内装は、高級感・快適性・機能性の高さが特徴です。ライバル車の中には、この魅力に負けないものも多数あります。レヴァンテの内装に負けないライバル車の特徴や新車価格とレヴァンテを比較し、それぞれの特徴を確認してみましょう。
カイエンはポルシェが展開するSUV車です。ベーシックタイプとクーペタイプの2種類があります。しかし、基本構造はほぼ同じです。大型のタッチスクリーンがセンターコンソールに備えられ、非常に機能性が高く、快適に走行できます。
内装には随所にスポーティーさを残しつつ、高級感が感じられます。また、重量級の車でありながらスポーツカーにも見劣りしない出力を発揮する点も魅力です。
新車価格は1,118万円~2,851万円、中古車相場は748万円~1,950万円の価格帯となります。(2023年2月時点の情報です)
Q7はアウディから展開されている車種で、アウディの扱うSUVの中でも最もサイズの大きなモデルです。大型ながらも軽量であり、SUVらしいパワーを生かして軽快に走ります。
アナログメーターの代わりに12.3インチの大型ディスプレイを備え、スピードメーター・タコメーター・オーディオなどの情報確認が可能です。運転に集中できるコックピットとなります。
新車価格は1,039万円~1,085万円、中古車相場は65万円~1,050万円の価格帯です。(2023年2月時点の情報です)
BMW X6はスポーティさと力強い走りを兼ね備えています。内装は、アンビエント・ライトによる空間が特徴的です。直接照明と間接照明を組み合わせて作られるこのライトは、車内をくつろぎの空間に変えてくれます。オプションで、随所にガラス仕上げ加工を施せ、高級感あふれる空間が魅力です。
新車価格は1,145万円、中古車相場は109万円~1278.8万円の価格帯となります。(2023年2月時点の情報です)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
とにかくガンガン行こうぜ! 1周目から最大限に攻めた牧野任祐。3位でランキングも2番手に「次の最終戦も攻めに攻めて、悔いなくシーズンを終えたい」
三菱『デリカD:5』オーナーの琴線に触れる! 専用ドリンク&スマホホルダー【特選カーアクセサリー名鑑】
4番手フィニッシュの佐藤蓮、ペナルティで降着後に車検不合格で失格に。車両重量が3kg足らず|スーパーフォーミュラ第7戦
アントネッリ、スパでの旧車テストがF1デビューの鍵に。弱点の克服でメルセデスも”納得”
2024年の富士3戦を完全制覇! 坪井翔2日連続の勝利でランキングも大差でリード。福住仁嶺2位|スーパーフォーミュラ第7戦富士速報
富士の頂は、誰にも渡さぬ。坪井翔が3勝目で王座争い大量リード築く。野尻&岩佐のTEAM MUGEN勢は苦戦|SF第7戦
旧型「プリウス」が“今”「超お買い得」!? 大人気だった「30系」が“狙い目”な理由とは? 古い“ハイブリッド”は大丈夫なのか
印では2倍の新車価格となるランボルギーニが70台集結! インドの険しい地形を縫うように走る「エスペリエンツァ・ジロ・インディア」の中身とは
坪井翔、富士では敵なし! 前日に続き連勝「ここで勝たなければ、チャンピオンは難しいと思っていた……鈴鹿も勝てるように」|スーパーフォーミュラ第7戦富士
[15秒でニュース]三菱『アウトランダー』改良新型…高性能オーディオ搭載、ヤマハと共同開発
もう日本導入を切望します! フィアットの小型ピックアップ「ストラーダ ウルトラT200」がオシャレすぎてヤバい
サーキットならシートに座って見ればいいけど……ラリーってどう観戦するのが正解? 開催が迫ってきた「ラリー・ジャパン」の楽しみ方をラリーのプロが解説
なぜトヨタは「F1復帰」と言わなかった? GRとハースが組む莫大なメリットと、そこに込めた豊田氏の想い
【レクサスもチラ見】ホンダ高級ブランドが予告する新型SUV「ADX」の豪華な中身。日本発売はある?
【そこまでやるか】25年発売の未来カー「ホンダゼロ」の斜め上な“新技術”のウンチクをサラッと紹介
「開発者はみな楽器奏者です」改良版アウトランダーPHEVの“ヤマハ製オーディオ”を試聴して驚いた
ようやくスタートラインに立った…マツダ「CX-80」に試乗した率直な印象。ネガは払拭できたのか?
55万円差はアリ?ナシ? 専門店でしか買えない「クラウン スポーツ RS “ザ リミテッド マットメタル”」発売
レクサス「LX」改良で新開発ハイブリッド搭載! 発売は年末以降、オーバートレイル追加で価格も気になる
価格、デザイン、走り、乗り心地…「CX-60」オーナーが「CX-80」に乗って嫉妬したワケ
マツダの新型3列シートSUV「CX-80」発売。300万円台~も、売れ筋は約500万円の「Lパケ」になりそう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!