新型KATANA日本初公開。現地でチェックしてきました【東京モーターサイクルショー2019】
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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昨年10月の「インターモト」で発表された「KATANA(カタナ)」がようやく日本初公開です。3月15日~17日まで開催された「第35回大阪モーターサイクルショー」に続いて、3月22日~24日まで開催される「第46回東京モーターサイクルショー」でも展示されます。
1980年に発売され一世を風靡した「GSX1100S KATANA」。そのかつての名車をモチーフにして登場したのがこの新型「KATANA」です。一見、当時の「KATANA」を彷彿とさせるような気もするし、高くせり上がったアップハンドルにコレジャナイ感も感じたりするわけですが、これはあくまで現代版「KATANA」。まずはスペックを確認してみましょう。
ベースになっているのは「GSX-S1000」で、アルミ製ツインスパーフレームに搭載されるのは1.0L 水冷直列4気筒DOHCエンジン。 最大出力は148ps、最大トルク108Nmを発揮します。KYB製倒立フロントフォークにブレンボ製ラジアルマウントフロントブレーキキャリパー、3段階から選択可能なトラクションコントロール、ABSなどが装備され、その内容は「GSX-S1000」とほぼ同一のようです。
「GSX-S1000」のエンジンはスズキのスーパースポーツ「GSX-R1000」をベースにしているだけに、新型KATANAの切れ味はなかなかなものとうかがえそうで、「GSX1100S KATANA」も当時はハイスペックであっただけに、KATANAの切れ味は鋭くあるべきと考えれば、この現代版KATANAの仕様にも合点がいくといったところでしょうか?
現時点では海外向けモデルですが、リリースによれば国内発売も計画されているとのこと。今後の動きが気になるところではありますが、東京モーターサイクルショーにて実車をチェックしましたので、フォトでお楽しみください。
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