BMW X3MとX4Mを先行取材。新エンジン搭載で欧州では1000万円強~
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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2017に発売されたX3(G01)、あるいはX4(G02)をベースにしたエクステリアデザインは控えめで、ブラックアウトされたフロントのキドニーグリル、バンパーの中央と左右の大きな開口部、フェンダー左右のエアーブリーザーもブラックアウトされている。一方、リアは大型のルーフスポイラー、4本のマフラーカッター、ディフューザーが力強さをアピールしている。当然シャシーもM仕様にセットされており、タイヤはフロントに255、リアが265のミックスサイズで、ホイール径はスタンダードが20インチ、コンペティションが21インチとなる。
正式にはBMW M社開発担当副社長というタイトルを持つディルク・ヘッカーは自らがドライバートレーニングのインストラクターでもあり、当然シャーシセッティングにも自信があり、「ぜひ、一緒にニュルブルクリンクを走りましょう。相当楽しめますよ。ラップタイムは非公開ですが!」と自信のほどを垣間見せてくれた。
正式な発表の場だが、タイミングから言えば来月のジュネーブが順当だが、両モデル共に4月に開催される上海モーターショーになる。ここでも中国市場重視の戦略が見え隠れする。市場導入は生産拠点(サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場)のある北米市場が最も早い7月13日、中国と日本と韓国が8月10日となる。
注目の価格はドイツでX3 Mが8万4900ユーロ(約1060万円)、X3 M コンペティションが9万3400ユーロ(約1170万円)、X4 Mは8万7100ユーロ(約1090万円)、X4 M コンペティションは9万5600ユーロ(約1200万円)となる(いずれも19%の付加価値税込み)。日本での価格はまだ発表されていない。
※記事内容は取材記者が海外試乗会で独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。
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