【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
掲載 carview! 文:編集部/写真:マツダ 111
掲載 carview! 文:編集部/写真:マツダ 111
そんな中、11月の第2四半期決算ではCX-5に関するいくつかの情報が出ていました。ざっくり言うと、大きなトピックは下記の3点。
1|次期型CX-5の発売は2025~2027年
2|トヨタ製ではなく、マツダ製ハイブリッドを搭載
3|グレード数は現行モデルの6割程度に整理される
発売時期については2025年にも登場という予想が多かっただけに、ちょっと希望が後退したかもしれません(涙)。とはいえ2025年に登場する可能性も大いにあるわけで、引き続き情報のアップデートに注目です。
次に「マツダ製ハイブリッド」について。モーターのみで駆動可能なストロングハイブリッドという点はわかっていたものの、トヨタ式ハイブリッド(シリーズパラレル式)のマツダチューニング版という説と、マツダ開発のオリジナル版という2説が存在しましたが、決算発表資料では、すでにトヨタ式の搭載が決まっている「CX-50」(近々北米で発売予定)には「トヨタ製」、次期CX-5には「マツダ製」とあり、システム自体違うことが明確にされています。
つまり次期CX-5のストロングハイブリッドはシリーズパラレル式の可能性もあるが、日産やホンダのようなシリーズ式(エンジンは発電がメイン)の可能性もあるということ。このマツダ製ハイブリッドはCX-60やCX-80などの縦置きエンジン車への展開も検討中なんだとか。
ただし、トヨタ製をコンバートするCX-50と違って、マツダがゼロから開発するとなると時間がかかるケースもありそうです。CX-5の発売スケジュールが2025~2027年とあるのは、そのあたりに理由がある可能性も捨てきれません。
そしてグレードの断捨離ですが、ガソリン・ディーゼル・マイルドハイブリッド・PHEVと、それぞれのモデルで選べるパワーソースが多彩なマツダの場合、グレード選びが大変という一面もあったため、ポジティブなニュースと見てよさそうです。原価効率も現行型比で6%向上するといいます。
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>>“50位圏外”でスランプ「CX-60」。モデル末期「CX-5」とどちらを買うべき?
>>取り回しは? 乗り心地改善? 「CX-80」のギモンを開発陣に聞いてみた
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダの「高級ミニバン、復活」に反響多数!? 2年ぶりの登場で話題に! 再投入の理由は? 発売から約1年 「オデッセイ」の現状いかに
低燃費性能 低価格化…… 永遠のライバルのダイハツ VS スズキ 軽ガチバトル徹底研究【10年前の再録記事プレイバック】
スバル『アウトバック』次期型はSUVで登場! デザインを予想…土曜ニュースランキング
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
5速MT搭載! トヨタの「“最新型”AE86」が凄かった! 伝説の「パンダトレノカラー」ד画期的“「テンロクNAエンジン」採用! 「AE86 G16E」実際の印象はいかに
10月の新車販売はヤリスがN-BOXを抜きトップを奪取! N-BOX JOYが新発売されたのに何が起こった?
SUVに飽きた!? ならばピックアップはどうだ! 日本じゃ買えないモデルも多い 国産「ピックアップトラック」の魅力とは
マツダ「3列シートミニバン」復活する!? スライドドアの新型「ビアンテ」「プレマシー」はあり得る? 待たれる「“魂動”ミニバン」登場の可能性とは
299万円!? トヨタ「ランクル250」が手に届きやすい価格に? 「VX(新車545万円)」を月々抑えて買う方法とは
“約214万円”からのトヨタ「新型SUV」正式発表! 「RAV4」サイズの快適モデル!? 25年3月に「bZ3X」発売、衝撃価格で中国に投入
トヨタ新型「カローラ“クロス”」がスゴイ! 「まるで“レクサス”」と反響多数! タイで発表の“斬新モデル”のいつ日本に来る!?
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
【匂わせコンセプトも】次期「RAV4」もオフ系ワイルド路線か。姉妹モデルのハリアーはどうなる?
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!