シボレー カマロはアメ車の迫力とは裏腹な、乗りやすさも備えた今風のデートカーだった!?
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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市街地では245/40R20の大径偏平タイヤと締ったサスペンションが路面の凹凸を拾いますが、シートがいいのかサスペンションがいいのか気になりません。ボディのカチッとした剛性感も印象的。オールシーズンタイヤのパターンから来ると思われるロードノイズがやや室内にこもります。
2.0L直噴ターボエンジンと8速多段ATの組み合わせは2名乗車なら十分以上のパワーを発揮。V8サウンド的なモノを期待すると、ヒュイーンと控えめに唸るスムーズなエンジンに拍子抜けしそうですが、BOSEサウンドが聴けて逆にいい(編集K)という意見も。V8っぽいエンジン音をスピーカーで出すモードがあってもいい気がします。
ほかには渋滞のノロノロでも扱いやすい、エンジンフードの峰が見渡せるので車幅感覚が掴みやすい、ブレンボ製ブレーキが低速からスピードコントロールしやすいなど、風貌に似合わない評価が出たのも意外でした。ただし車線変更では、斜め後方の死角に気を使います。
次のページ>>これからの時代、再評価が進む可能性もあり?
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