ドイツ勢の自動運転や電化、HMIの未来は?…CESレポート【前編】
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:各メーカーオフィシャルなど
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メルセデス・ベンツは、2015年に自動運転のコンセプトカー「F-015」を引っさげて、ラスベガスのメインストリートでデモ走行して話題を呼んだ。それと比べると、今年はいくぶん地味だったが、自動運転の普及に向かって重要な発表をしていた。新型「Eクラス」にて、市販車としては初の、公道で自動走行が許可されるナンバープレートを取得したのだ。
また、デトロイト・ショーに先んじて新型「Eクラス」のコックピットを公開した。12.3インチのワイドスクリーン・ディスプレイがインストゥルメントパネルの中央に備わり、新たに発表されたステアリングホイール上の「タッチ・コントロール」ですべての操作が可能になるのがセリングポイントだ。
ドイツ車メーカーだけを俯瞰してみても、いかに、CESの主役がクルマになっているかがわかるだろう。近日お届けする【後編】では、トヨタのAI新会社をはじめ、地元アメリカ車メーカーや、サプライヤーまでを含めて、自動車産業のIT化の動向をリポートしていく。
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