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メルセデス・ベンツGLK 国内モデル走行テスト!

ファミリーカーにもワゴンにもなるマルチなSUV

さて、GLKクラスはCクラスよりもボディ全長はコンパクトだが室内スペースはむしろ広い。なぜかといえば、高さ方向にスペースを確保できるので床とシート座面の段差を大きめにすることで乗員をアップライトな姿勢に導けるからだ。足を前に投げ出すような姿勢にならないため、男性としては大柄なリポーターが前席で最適な運転姿勢を選び、その直後の席に座っても膝回りのスペースに余裕が生まれる。つまり、大柄な男性が4名乗車をしても窮屈感は覚えないわけだ。

しかも、シートの造りに抜かりがない。それだけに、アップライトな姿勢に導かれても電車のシートに座っているような感じにはならない。前後席ともに座面の奥行きがあり、自然に深く腰をかけられるような角度が与えられている。他のメルセデス・ベンツと同様にクッション感はないが、サスペンションの動きと一体となって快適な座り心地を実現する設定なのだ。前席の背もたれは腰を自然な感じの面圧で支えてくれる。後席についても前倒しを考慮した平板な形状ではなく、まさに乗用車感覚の座り心地を提供してくれる。

それでいて、ボディサイズから想像するよりも荷物スペースが広い。後席を前倒しにすると、フラットで奥行きのある床が出現する。GLKクラスは、ファミリーカー的に使える一方でワゴンとしても利便性も高い。なおかつ、オフロード4WDモデル的な使いこなしも可能だ。4 MATICは、フロントに45%、リアに55%の駆動力を配分。エンジンのトルクと4輪のブレーキを協調制御する4ESPを装備するので、今回は試せなかったが高い走破性が期待できるはずだ。

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