GT-Rの内装を見てみよう。過去モデルと最新モデルの特徴をご紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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日産GT-Rは、圧倒的な速さと上質な乗り心地が特徴のスポーツカーです。優れた走行性能が注目されがちなモデルですが、実は、高質感や乗り心地、快適性の高い内装も魅力があります。
スポーツカーを探している方は、GT-Rを購入候補に入れる方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、GT-Rの内装に注目し、過去の2017年モデルと最新の2024年モデルの特徴とこだわりの詰まった装備品について紹介します。お得に購入できる中古車情報も紹介するので、参考にしてください。
目次
GT-Rは、日産が2007年に販売を開始したクーペタイプの高級スポーツカーです。一部改良やマイナーチェンジで深化を続けていますが、フルモデルチェンジは行っておらず現行が初代モデルとなっています。
ここでは、GT-Rの魅力を見てみましょう。
GT-Rは、プレミアム・スーパースポーツと呼ぶのにふさわしい繊細な触り心地にこだわった素材と、直感的な操作性を追求した内装です。
スイッチ数の大幅な絞り込みやパドルシフトのクリック感の最適化など、特に操作系が集中するセンタークラスター周りは洗練された機能美を放っています。
GT-Rは、究極の走りを追い求めるだけではなく、室内の機能性や美しさにまでこだわった車です。
「GT-R」という名は、日産の人気車「スカイライン」が1969年にグレードとして追加したものです。スカイラインGT-Rは2002年に生産を終了しましたが、約5年後の2007年にGT-Rの名を復活させたスポーツカーを誕生させました。
GT-Rはスカイラインの枠組みから離れることで、独自の構造・性能を搭載し、深化し続けているモデルです。GT-Rとしては約15年、名称を引き継いだスカイラインGT-Rから考えると約50年もの歴史がある車として愛され続けています。
GT-Rはフルモデルチェンジを行っていないものの、2017年モデルでは2007年の発売以来最大規模となるエクステリアとインテリアのデザイン変更と新技術の採用を実現しました。
そこでここでは、GT-Rの内装が大幅に変わった2017年モデルの特徴やグレードを確認します。現行2022年モデルと比較してみてください。
2017年モデルのGT-Rの内装は、ナッパレザーを使用したインパネや水平方向の流れで安定感を生み出したメーターからセンターコンソールまでのレイアウト、本アルミ削り出しのダイヤルやノブ類などで精度感と高品質感を作り出しました。
また、ナビディスプレイの視認性を向上させ、センターコンソール上に設置したスイッチによるナビ機能の操作、ステアリングホイール固定タイプのパドルシフトなどで操作性の向上を実現しています。
2017年の最終モデルは、「GT-R Pure edition」「GT-R Black edition」「GT-R Premium edition」「Track edition enjineered by nismo」の4グレード構成です。
Pure editionはベースモデル、Brack editionはブラックにレッドステッチの入ったステアリングや専用カラーのシートが特徴のモデルとなっています。
Premium editionは車両防盗システムを標準搭載しているほか、インパネやシートなどのファッショナブルカラーを選択できます。Track edition enjineered by nismoは、ボディ剛性や足回りを強化させた特別モデルです。
GT-Rは2023年4月現在、2024年モデルを販売しています。上質な大人の乗り心地と操ること自体を純粋に楽しめるようなパフォーマンスを求め続け、深化し続ける日産の思いを体現したモデルです。
ここでは、2024年モデルのGT-Rのグレードや特徴を紹介します。
2024年モデルのグレードは、2017年モデルの4グレードに「T-spec」を追加した計6つです。各グレードの価格は以下のとおりとなっています。
■GT-Rのグレード別新車価格
GT-R Pure edition:1,375万円
GT-R Black edition:1,535万500円
GT-R Premium edition:1,484万100円
GT-R Premium edition T-spec:1,896万700円
GT-R Track edition engineered by NISMO:1,765万600円
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec:2,138万700円
(2023年4月時点の情報です)
GT-Rのボディカラーは8種類あります。基本カラーは6種類ですが「T-spec」はミレニアムジェイドとミッドナイトパープルが選択可能です。
■ワンガンブルー
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
■バイブラントレッド
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
■アルティメイトメタルシルバー
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
■ブリリアントホワイトパール
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
■ダークメタルグレー
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
■メテオフレークブラックパール
GT-R Pure edition
GT-R Black edition
GT-R Premium edition
GT-R Track edition engineered by NISMO
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
■ミレニアムジェイド
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
■ミッドナイトパープル
GT-R Premium edition T-spec
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
2024年モデルのGT-Rの内装は目玉と言える変更点はありませんが、熟練の職人が高度な技術で仕上げたインパネや操作性・視認性をアップさせたコックピットエリア、質感と乗り心地の良さを重視したシートや十分な収納スペースなど、従来どおり洗練された作りとなっています。
ここでは、2024年モデルのGT-Rの内装について詳しく見てみましょう。
2022年モデルから新たに追加された「T-spec」には、専用の装備が多く搭載されました。専用装備の搭載により、スムーズなハンドリングや圧倒的な走りのパフォーマンスを楽しめます。
また、内装のデザイン性もアップさせ、特別で高級感のある空間も実現しました。特に「GT-R Premium edition T-spec」は内装の専用装備品が多く、より特別感のある仕上がりです。
■GT-R Premium edition T-spec専用装備
専用カーボンセラミックブレーキ
専用エンジンカバー
専用バッヂ(リヤ)
専用レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブロンズ)
専用色(本革巻ステアリング、ディンプル付本革巻きシフトノブ、ドアグリップ色、シート)
キッキングプレート
専用内装(専用内装色コーディネーション、アルカンターラルーフトリム、アルカンターラインストパネル、アルカンターラサンバイザー)
専用サスペンション
■GT-R Track edition engineered by NISMO T-specの専用装備
専用カーボンセラミックブレーキ
専用エンジンカバー
専用バッヂ(リヤ)
専用カーボン製ルーフ
カーボン製トランクリッド
GT-Rのインパネには、高級本革として知られるナッパレザーが一枚使いされており、圧倒的な高質感があります。継ぎ目なく貼り込んだレザーにきめ細かいステッチを施したインパネは、高いクオリティで上質なコックピットを作り上げました。
また、運転席周りはコンポーネントをまとめて始動をスムーズにし、ドアミラーやコンビメーターは視認性を向上しています。
GT-Rは、多彩なシートカラーや本革のバリエーションが豊かであることも魅力です。
特に「GT-R Premium edition」はパールスエードのブラックコンビシートの他に、セミアニリン本革シートのライトグレーやアンバーレッド、タン、アーバンブラックのカラーも選択できます。
インパネやステアリング、シフトノブもメーカーオプションでカラーを選択でき、自分好みの内装を作り上げることが可能です。
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