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国立競技場を疾走!アヴェンタドールLP700-4

東京モーターショー開幕前夜、「ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4」のジャパンローンチイベントが国立競技場で開催された。

V12エンジンの咆哮とともに報道陣の前に現れた4台の新型ランボルギーニ。火柱やスポットライトによるド派手な演出の中、悠然とトラックを周回するさまは、神々しいまでのオーラを放っていた。同モデルは11月から日本国内でのデリバリーを始めている。価格は4100万2500円。

■2世代先のスーパースポーツ

アヴェンタドールLP700-4は、発表会に合わせて来日したステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOが「2世代先のスーパースポーツのベンチマーク」と自信たっぷりに言い切る、ムルシエラゴに代わる新しいフラッグシップモデルだ。

ボディフレームは、軽量かつ剛性に秀でた最先端のカーボンファイバー製モノコックで構成。ボーイング社やワシントン大学の技術も採り入れ、ムルシエラゴ比で30%の軽量化を果たしながら、剛性は150%もアップしているという。

ミッドシップに搭載される6.5リッターV12エンジンも新開発。パワー&トルクは700ps/690Nmを発生し、「ISR」と呼ばれる7速2ペダルMTとの組み合わせで、0-100km/h加速はわずか2.9秒、最高速は350km/hをマークする。

さらなる詳細は既報のフォトインプレッションから!

■すでに18か月待ち

ローンチイベントでは、ランボルギーニのアパレルラインである「コレツィオーネ・アウトモビリ・ランボルギーニ」によるファッションショーも開催された。超高級ブランドによる華やかな演出の数々は、長く続く景気の冷え込みを忘れさせるものだった。アヴェンタドールLP700-4には、すでに18カ月待ちのオーダーが入っているという。

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