東京モーターショー2019は数字上成功だがもっと楽しいお祭りにしてほしかった
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
彼らのコメントはさておき、国内視点に戻ると目標来場者数100万人に対して130万人と数字上は成功したと言って良いと思います。土日の混雑ぶりは凄まじく、入場ゲートに着いた時や会場内に入った瞬間に来場者が発する驚きの声があちこちから聞こえたほどです。
展示についてトピックを挙げるとすれば2つ。1つは、クルマの展示を行わず未来体験に特化したトヨタ、対照的にこれぞモーターショーという展示だったホンダのコントラスト。趣旨が全く異なる両社でしたが、どちらも常に人が溢れ、とても楽しそうでした。
もう1つは、青海展示棟Aホールに今回初めて出展した職業体験「キッザニア」。マツダの金型磨き体験なんてマニアックなものもあり、大人にも人気を博していました。会場がトミカと隣り合わせだったこともあり、常に親子連れでごった返していた印象です。
そのキッザニアとダイハツやトヨタを行き来する導線上にあった環境省ブースの超省エネ電気自動車も子どもたちに人気で、写真を撮っているキッズを多く見かけました。どちらもきっと子どもたちの心に残ったのではないでしょうか。
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