最新アウディを身にまとったアウディ Q3はちょうどいいSUVかもしれない
掲載 carview! 文:編集部/写真:アウディ ジャパン 399
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Q3のライバルモデルを挙げるとするならば、まずBMW「X1」でしょうか。最近のBMWデザインの中では落ち着いたフォルムが魅力で、現行X1のボディサイズは全長4455mm×全幅1820mm×全高1610mm、価格は481~549万円とそれぞれ拮抗しています。2022年6月にドイツ本国にて新型X1が発表されましたが、国内導入の予定は未定。新型の導入まで待てる、という方はお待ちいただければと思いますが、直近で検討されているということであれば、比較候補となる余地はあります。ただし、発売が2015年とすでに7年経過している現行のX1と、2020年デビューのQ3と比較すると、デザインや装備に古さを感じてしまうかもしれません。
その他に、ボディサイズが全長4415mm×全幅1835mm×全高1620mmと同じくらいのサイズ感のメルセデス・ベンツの「GLA」が存在します。最新メルセデスの未来感あふれる華やかさとハイクオリティな先進安全装備などを備え、非常に魅力的なモデルではありますが、価格が532~778万円と予算感がややアップしてしまうため、完全なライバルと言うのは難しいでしょう。
以上のことから、今現在Q3あたりのサイズ感で輸入SUVを選択するのであれば、最新アウディの洗練されたデザインと安全性能を備え、予算的にも輸入SUVの中ではバランスの取れたQ3はなかなかよい選択になると言えるのではないでしょうか。また、ベースグレードでもパッケージオプション次第で最新アウディを楽しむこともできますし、予算が許せばさらなる先進機能と華やさを備えたアウディの世界観を手にいれることができるでしょう。
最後に、現在Q3を検討されている方はそのまま購入へと進まれることをおすすめしますが、先にも述べました「パッケージオプション」や「スペシャルオプション(パノラマサンルーフ、SONOSサウンドシステムなど)」をあれもこれも欲しいと考えずに選択すると、車両本体価格プラス150万円!? ということになる可能性がありますので、どうぞご注意ください。
<終わり>
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