アルヴェルの損しない選び方! アル×HV×FFまたはエグゼクティブ~の理由
掲載 carview! 文:山本 晋也/写真:トヨタ自動車 37
掲載 carview! 文:山本 晋也/写真:トヨタ自動車 37
6月に発売されたトヨタの新型「アルファード/ヴェルファイア」の注目度は7月半ばになっても高いまま。もっとも納車は1年以上先になるという噂から、次期愛車候補から泣く泣く外したというユーザーもいるかもしれません。
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それはさておき、新型アルファード/ヴェルファイアでは、姉妹車でありながらエントリーグレードの価格がかなり異なっていることも話題となっています。
<アルファード/ヴェルファイアのベース車の価格>
・アルファード Z|FWD|2.5Lガソリンエンジン|540万円
・ヴェルファイア Zプレミア|FWD|2.4Lガソリンターボ車|655万円
この価格差はエンジンの違いだけでなく、ボディ補強パーツの有無や、標準装着されるタイヤサイズの違い(アルファードは17インチ、ヴェルファイアは19インチ)とそれに合わせたサスペンションセッティング、はたまたシート地の違いなどに起因しています。
その方向性をわかりやすくいえば、ショーファーカー(運転手付きのクルマ)として2列目に座るパッセンジャーを重視したのがアルファード、ドライビングカーとして1列目の満足度を重視したのがヴェルファイアといえるでしょう。
ただし、筆者もまだ試乗したことはありませんので、こうした方向性はトヨタの商品企画や取材の過程から予想しているものであり、けっしてヴェルファイアの乗り心地が硬いと言っているわけではありません。あくまで姉妹車としてのキャラ設定において、そうした違いが想像できるという話です。
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<写真:左がアルファード、右がヴェルファイア>
このように純ガソリンエンジン車については、アルファード(2.5Lガソリン自然吸気)とヴェルファイア(2.4Lガソリンターボ)で異なるメカニズムとなっていますが、ハイブリッドは両車とも2.5Lガソリンのシリーズパラレル式(※プリウスなどと同じメカニズム)を採用しています。
リセールバリューはハイブリッド有利で、電動化時代に選ぶべきイチオシのパワートレインといえます。また従来モデルはハイブリッド=4WD(E-Four)でしたが、新型ではFWDも設定され、リヤにモーターをもたないぶんリーズナブルかつ燃費性能でも有利です。
アルファード/ヴェルファイアの納期は、サブスクリプションサービスである「KINTO」が早いという話もありますが、そのKINTOでの支払い額を見てもハイブリッドのリセールバリューが有利なのは明白です。
KINTOで7年間乗った場合の、アルファードのZグレード(FWD)ガソリンエンジン車とハイブリッドの総支払い額は次のようになります。
・Z(ガソリンエンジン)|655万1160円
・Z(ハイブリッド)|705万120円
絶対値はハイブリッドの支払い総額が大きいものの、車両価格はガソリンエンジン車で540万円、ハイブリッドで620万円であることを考えると、ハイブリッドが割安なのは明白です。
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言うまでもなくサブスクリプションサービスの支払い額は主に想定リセールバリューによって変わるので、リセール重視で選ぶならハイブリッド優位となります。
結論としては、ショーファーカーとしての機能を求め、リセールバリューを重視するならばアルファードのハイブリッドを選ぶのが正解といえるでしょう。
理想をいえばハイブリッドの最上級グレードであるエグゼクティブラウンジ(E-Four)を選ぶのが、所有の満足度とリセールバリューの両面でベストバイかもしれません。ただし同グレードの価格はアルファードで872万円、ヴェルファイアは892万円とかなりの高額モデルとなっています。
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<写真:アルファード ハイブリッド エグゼクティブラウンジ>
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