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車のバッテリー交換にかかる費用はどのくらい?交換時期の目安なども紹介【購入ガイド】

バッテリーの交換時期の目安

バッテリーの調子が悪いと先述したようなさまざまな不具合が発生するため、早急な対応が必要です。バッテリーが上がってしまってからではなく、バッテリーの劣化を察知して交換するためにも、交換時期の目安を把握しておきましょう。

エンジンがかかりにくくなった時

エンジンをかける際に、セルモーターの駆動音がいつもより弱く、なかなかエンジンがかからない状態であればバッテリー交換のサインです。

駆動音が「キュルキュルキュル」と滑らかではなく、「キュル……キュル……」と明らかに弱く遅い場合は要注意といえます。

アイドリング中のヘッドライトが暗くなった時

走行中はバッテリーが充電されるためライトは明るくなりますが、アイドリング中はバッテリーに蓄えられた電力でライトを点灯させるため、バッテリーが劣化しているとヘッドライトが暗くなります。

ただし、近年の車はLEDライトやHIDライトなど消費電力の少ないライトを採用していることが多いため、ライトの明るさだけで見極めるのが難しいケースもあります。

バッテリー液が変色してしまった時

バッテリー液は、硫酸と精製水で構成されており無色透明です。このバッテリー液とプラス・マイナスの極板が引き起こす化学反応によって、充電と放電が発生します。本来の無色透明のバッテリー液が濁ってきたら、使用による劣化のサインです。

なお、バッテリー液は希硫酸のため、皮膚に付着すると炎症を引き起こします。バッテリー交換やバッテリー液の補充に際しては細心の注意を払って行うか、専門業者に依頼すると良いでしょう。

バッテリーの電圧が低下してしまった時

バッテリーの電圧は、エンジンを始動していない状態で12.5~12.8V、エンジン始動時で13.5~14.5Vが正常とされています。

バッテリーの電圧を確かめるなら、エンジンを停止させた状態で、バッテリーのプラス・マイナス端子に検電器を当てて電圧を測定してみましょう。12.5Vを下回っていた場合はバッテリー交換のタイミングです。

アイドリングストップ機能があまり作動しなくなった時

アイドリングストップ機能が搭載されており、機能をON状態にしているにもかかわらずうまく作動しない場合は、バッテリー交換を行う時期と考えて良いでしょう。

アイドリングストップにも電力を使用するため、バッテリーから供給される電力が足りなければアイドリングストップ機能もうまく作動しなくなるためです。

バッテリーが寿命を迎えた時

車のタイプによって、バッテリーの寿命は以下のように異なります。

・一般的なガソリン車
2~5年。幅が広いため、交換時期の目安を見極めることが大切。保証期間は2~3年程度。

・アイドリングストップ機能搭載車
2~3年。一般的なガソリン車やハイブリッド車に比べると、バッテリーに課す負担が大きいため。保証期間も1年半程度と短め。

・ハイブリッド車
4~5年。電気モーターを作動させるための駆動バッテリーと、エンジンの始動などに使用される補機バッテリーの2種類を使う。駆動バッテリーの保証期間は5年程度と長めだが、補機バッテリーは2年程度。

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