ゴルフヴァリアント初の「GTD」が世界初公開へ

ゴルフヴァリアント初の「GTD」が世界初公開へ

アジリティ・快適性・実用性を兼ね備える [2/2]

エクステリアは、GTD専用のフロントバンパーや、ハニカムラジエターグリル、スモークのリアコンビランプ、フレア形状のサイドシル、ブラックのルーフレール、デュアルクロームテールパイプなどを装着。アルミホイールは5本ダブルスポークの17インチが標準となり、グッとダイナミックなルックスに仕立てられている。バイキセノンヘッドランプも標準装備だ。

またインテリアには、クラーク・タータンチェックのスポーツシートや、イルミネーション付きサイドシルプレート、ブラックのヘッドライナー、チェッカードブラックのデコレーションパネル、ステンレス製ペダルカバー、アルミ製トリム付きマルチファンクションステアリング、ゴルフボール形状のシフトノブなど、GTIに準じたスポーティネスに溢れた空間となっている。

シャシーには、15mmローダウンとなるスポーツサスペンションやプログレッシブステアリングを採用し、アジリティと快適性を高いレベルで両立させた。しかもワゴンの高い実用性も兼ね備えたゴルフGTDヴァリアントは、ヨーロッパで幅広い層から支持を集めることだろう。

なお、ゴルフGTDヴァリアントは、3月にジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアとなる予定。ドイツでの価格は19％の付加価値税込みで3万1975ユーロ（約430万円）からで、すでに受注開始となっている。