シエンタ人気続く、イグニスも好発進【ボディタイプ別売れ筋・3月】
掲載 更新 carview!
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SUV市場は全体で4万9576台で、市場シェアは16.0%となった。去年の同じ時期に比べ0.4ポイントアップし、あいかわらずの人気を保っている。クロスオーバーの新型車「スズキ イグニス」が登場し、ラインアップが増えたのも市場の活況に繋がっている。
そんななか首位には「ホンダ ヴェゼル」が立った。2月に「日産 エクストレイル」に逆転されたが、3月は約500台差で抜き返した。2月末に仕様や装備の充実を図った改良が功を奏した模様。なお以前はこれに「トヨタ ハリアー」を加えた3台が三つ巴の販売競争を演じていたが、去年の夏頃から様相が変化し、ハリアーが他2台に遅れをとっている。そろそろ販売のテコ入れが必要か。
4位には、前月に6位だった「スバル フォレスター」が這い上がってきた。この順位アップは、ライバル車の台数減によるもの。2月に4位だった「マツダ CX-5」は前月比10%減で5位に、5位だった「マツダ CX-3」は前月比29%減で7位に転落している。CX-3は2015年2月のデビューから1年以上が経過し、新型車効果が落ち着いてきた模様だ。
なお2月にデビューしたスズキ イグニスは2766台を販売し、6位につけている。5位との差は225台とトップ5も見えてきた。来月以降の情勢を見守りたい。
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