東京モーターショー11 ダイハツ 次期コペンも

■世界初公開　：D-X（ディークロス）

コペンは2002年のデビュー以来、オープン2シータースポーツ軽として、クラスレスな上質感と軽快な走りで人気を博してきたモデル。新型の登場が待たれる中、コペンがもつ“走る楽しさ”に着目して新型コンセプト「D-X（ディークロス）」を開発、世界初公開する。

全長×全幅×全高＝3395mm×1475mm×全高1275mm、ホイールベース2230mm。現行コペンに比べると全高＋30mmと、少し背が高くなる。エンジンは660ccの新型2気筒DOHCターボが搭載される予定。タイヤサイズは165/50R17、現行15インチに対してホイールの大径化も図る。

またボディは樹脂製で様々なバリエーションが楽しめるようになっている。公開された写真は、黒×赤のコンビカラーでアグレッシブさを表現したという1台。フロントバンパー下からホイールアーチ、サイドシルからリアバンパーへとボディ下部をぐるっと囲むように施されたブラックガードでタフな印象を演出している。

モーターショーではいくつかのバリエーションが出展される予定で、オフロード方面に振ったスタイリングなども公開。従来のイメージの枠にとどまらず、新しいコペンの在り方を提案するとしている。