C-HRが首位奪取。日産はノートに続きセレナも好調【ボディタイプ別売れ筋・1月】

クーペ／オープンカー：RFを追加したロードスターが好調

クーペ／オープンカー市場は全体で2430台。市場シェアは1.1％で、前月から0.1ポイント、前年の同じ時期との比較では0.3ポイント拡大した。この市場は分類の見直しによる台数の増減はなく、台数増は「マツダ ロードスター」の貢献が大きい。

首位のロードスターは、12月末にリトラクタブルハードトップ仕様「ロードスター RF」を追加し、販売に弾みをつけた。1月の登録台数は前月比32％増の1014台。「RF」追加後に2ヶ月連続で首位を獲得しており、その効果が表れている。2位は「トヨタ 86」。前月比7％増の794台を登録し、販売は好調だ。なお86は2月に新色や足回りを強化した仕様の販売を予定しており、今後台数を伸ばしてくる可能性が高い。

3位「スバル BRZ」は、兄弟車の86より一足先に足回りを強化した仕様を追加しており、登録台数も前月比1％増の240台と堅調に推移している。4位「日産GT-R」は前月比153％増の大幅な伸びを示し、順位を5位から4位へと上げてきた。5位「レクサス RC」も順位ではGT-Rには抜かれたものの、前月比21％の伸びとまずまず堅調だ。