【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
掲載 carview! 文:編集部 19
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それでは、ここからはオーナーのタイプ別ベストチョイスを探ってみたい。
まず、エンジン車かBEVかという選択肢がひとつある。これについては家庭に充電器が設置済み、もしくは設置予定で、BEVに興味がある人は3ドアハッチバックのパワーが異なる2モデル、もしくはエースマンの中から予算や好みに応じて選択すればいいだろう。
一方、充電環境や航続距離の観点からBEVはまだちょっと…という人には、もう少し多彩な選択肢が用意されている。
まず、予算はミニマムで、それでもMINIに乗りたいという人にオススメなのは、ズバリクーパーの3ドアハッチバックで、1.5L直3を積む「クーパー C」(396万円~)。
こちらは大人4人が乗れて、必要十分な装備を備えており、混じりっけのない素のゴーカートフィーリングを楽しめるグレードといえる。
ドライブが好きで予算にそれなりに余裕がある人にはコンバーチブル(464万円~)をオススメしたい。その中から、ハイエンド派はスポーツ性能を強調した最上級の「ジョンクーパーワークス(JCW)」(585万円~)を選びたい。
一方、オープンカー好きではあるけれど、コテコテのスポーツモデルは不要という人に推したいのは、204ps仕様の2.0直4を積むミドルグレードの「S」(514万円~)だ。こちらは十分なパワーはありつつ、コンバーチブルの洒脱な雰囲気が一番際立っている。
家族との時間が大切だけど、生活感が出るのは嫌だし、走行性能も疎かにしたくないという人は、カントリーマンの「S ALL4」(566万円~)はいかが? これなら家族全員がくつろいで長距離移動を楽しめるし、積載性能も十分。しかもAWDだからスノードライブだって難なくこなす。
その上、「フェイバード トリム」(22万6000円)を選べば、ブロンズカラーの洒落たホイールなども装着可能だ。
もちろん、予算位余裕がある人は最上級の「JCW」(667万円~)を選ぶのもアリ。ただ、カジュアルでコンパクトというMINIブランドのイメージからして700万近い価格はやり過ぎ感が否めない、と考える人は「S ALL4」との比較で自分に必要なものを判断するのが賢明だ。
以上、MINIのラインナップから、オーナーのタイプ別ベストチョイスを選んでみた。ぜひ購入検討の参考にしてほしい。
(終わり)
(写真:BMW MINI)
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