新型ジープラングラーの内装の特徴は?アウトドアに便利なカスタムも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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ジープラングラーは、本格オフローダーとしてジープを代表する車種のひとつです。初代モデルの誕生から29年たつ現在では、女性からも人気を得ています。
角張った武骨なデザインが歴代で続いていますが、内装はどのような特長があるのでしょうか。
この記事では、現行モデルを中心に内装の特長やカスタマイズ方法を紹介します。ラングラーに興味のある方は参考にしてください。
目次
現行のラングラーは、モデルチェンジ前と比べさまざまな魅力的な装備が追加されました。本格オフローダーらしさを損なわない、質感の高い内装も大きな魅力です。
ここでは、現在販売中の新型ラングラーUNLIMITED SAHARA・UNLIMITED RUBICONの内装を中心に特長を解説します。
ラングラーは、本格オフローダーらしいインストルメントパネルが特長的です。ルーフを解放できるラングラーは、インストルメントパネル周辺の操作機器があらゆる天候に耐えられるよう設計されています。
例えばエンジンスイッチです。スイッチなどの電子機器も防水シールドされているため、雨の中でもエンジンを始動できます。レジャーを楽しむ際も、安心してルーフを開けられる頼もしい内装デザインです。
ラングラーのルーフには、3分割されたハードトップが採用されています。フロント側2枚、リア側1枚に分割され、全てを取り外し可能です。全て取り外して走行すれば、高い解放感を味わいながら運転が楽しめます。
気分に合わせて、フロント2枚部分のみの取り外しも可能です。軽量設計かつ工具不要のため、外出先でも気軽に解放感を味わえます。リア部分の取り外しには、専用工具が必要です。
ラングラーのパワーウィンドウスイッチは、運転席と助手席の中間部分に設置されています。一般的な車はドアに設置されているのに対し、中間部分に設置されている理由は、ラングラーがドアパネルやルーフを外せる構造のためです。
ドアにパワーウィンドウスイッチを設置してしまうと、パワーウィンドウを動かすための電気配線を取り外す手間が生じます。ヒンジを取り外す作業のみでドアを簡単に取り外せるように、パワーウィンドウスイッチの設置場所が考えられました。
メーターパネル内は、タコメーターとスピードメーターの間に7インチのフルカラーディスプレイが設けられています。シフト位置や温度、ガソリン残量まで車両に関する情報が鮮明に表示されるディスプレイです。
ステアリングにあるスイッチで、ディスプレイ表示をスムーズに変えられます。運転中でも簡単な操作で、必要な情報を取得可能です。
インストルメントパネル中央には、8.4インチのタッチ式パネルモニターが備わっています。スマートフォンと連携を行うと、通話や音楽アプリのダイレクト操作が可能です。iPhoneを連携させれば、Siriを使ったコントロールもできます。
ダッシュボード上のパネルにエアコン設定操作のボタンがありますが、このタッチ式パネルモニターからも操作が可能です。タッチ式のため、さまざまな操作が直感的にできます。
ラングラーのインテリアカラーは、黒に統一されています。小物入れやパネル部分まで黒のカラーリングです。黒のみにしたことで内装の質感が高まり、落ち着いた雰囲気が味わえます。
さらに質感の高さを感じられるポイントがシートです。ラングラーのシートにはレザーが使われています。車に乗った瞬間から、プレミアムな内装を感じられる車です。
ラングラーは、ルーフを分割できるなどオフローダーらしさを存分に味わえる車です。レザーを使用しているため、夏は熱く、冬は寒さを感じやすいと思う人もいるのではないでしょうか。
ここではラングラーに搭載された、季節に関係なく快適に過ごすための装備を紹介します。
ラングラーにはシートヒーターと、ヒーテッドステアリングが備わっています。
フロントシートで使えるシートヒーターは、3段階で温度設定が可能です。運転席と助手席でそれぞれ好みに合わせた温度設定ができます。ヒーテッドステアリングは、ステアリング全体を温める機能です。
シートヒーターもヒーテッドステアリングも、冬など寒い季節の運転に重宝します。
ラングラーには、デュアルゾーン温度調整機能付きのオートエアコンも標準装備されています。
デュアルゾーン温度調整機能とは、車内を一括して温度調整する機能とは別に、運転席・助手席それぞれでエアコンの温度設定ができる機能です。
オートエアコンのため、一度設定すれば自動で風量や吹き出し温度が調整されます。後方にもエアコンの吹き出し口が設けられており、リアシートを利用する人も快適です。
ラングラーは優れた快適性や独特の機能性以外にも魅力があります。その魅力は、他の車を圧倒するラゲッジスペース容量です。
アウトドアや遠方への旅行で荷物が多くなりがちな方も、ラングラーのラゲッジスペースなら、余裕を持って積み込めるでしょう。
ここでは、ラングラーのラゲッジスペースの特長について解説します。
ラングラーの大きな魅力が、ラゲッジスペース容量です。リアシートを倒すと約2,000Lのラゲッジスペースが出現します。家族連れで遠くへ旅行したり、キャンプを楽しんだりする際にも重宝する余裕のあるラゲッジスペースです。
ラゲッジスペースの幅広さはないものの、高さと奥行きを有効活用できます。この広いラゲッジスペースのラングラーは、4ドア仕様の特権です。
ラングラーのラゲッジスペースは、単に広いだけではなく使いやすさも考えられています。広いラゲッジスペースを使いやすくするための小物入れが便利です。
ラングラーは、ラゲッジスペース下に小物入れが設けられています。小さな荷物も、小物入れを活用すれば車内を転がる心配もありません。リアゲートを閉めれば同時に小物入れのふたも固定されるため、悪路を走行中も安心です。
ラングラーには、特別内装が施された限定モデルが販売されていた時期がありました。2021年6月に販売開始された限定モデルの大きな特長が、電動開閉式のルーフです。
走行中でも、速度約96km以下ならば開閉操作ができます。20秒ほどの時間があればスイッチ操作ひとつで開閉できるため、急な天候悪化にも安心です。
リアのクォーターウィンドウも簡単に取り外せます。ルーフを開ける際に同時に行うことで、より大きな開放感を体感可能です。
他の車にはない、オフローダーらしさや限定モデルもあるラングラーは、カスタム次第でさらにカーライフを楽しめます。アウトドアやレジャーで多く利用する場合、ここから紹介するアイテムを重宝するでしょう。
オリジナリティあふれるラングラーに乗りたい方は、参考にしてください。
車への乗り降りの際に、ステップ部分の傷を気にする人もいるのではないでしょうか。ラングラーのカスタムアイテムには、スカッフプレートと呼ばれる保護プレートが用意されています。
ラングラーのスカッフプレートは、表面にある「WRANGLER」の文字が特徴です。ドアを開けるたびにワンポイントとなるスカッフプレートが目に入ります。ステンレス製とプラスチック製があり、質感の好みや予算に合わせた購入が可能です。
前述したように、ラングラーは高い積載能力も大きな魅力のひとつです。優れた積載能力をさらに有効活用する方法があります。それがインナーキャリアの使用です。
ラングラーのインナーキャリアを使用すると、バイクやフィッシングロッドを安全かつ汚れを防ぎながら運搬ができます。フィッシングロッドは、頭上に固定できるため、内装のデッドスペースを有効活用できる点がメリットです。
アウトドアやレジャーをメインに使う方もいるかもしれません。そのような方でも安心できるカスタムアイテムが、ラゲッジフルカバーです。ラゲッジフルカバーは、ラゲッジスペースからリアバンパーまで覆えます。
外で汚れた荷物も気にせず載せられる他、積み降ろしの際に傷が付きやすいリアバンパーも保護できるため安心です。
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