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メルセデスSL・海外試乗 甘美なスポーティネス!

スパルタンではなく、どこまでもラグジュアリー

新型SLクラスは、ひと言でいうとスポーティカーからスポーツカーになった、という印象だ。それくらい、ハンドリングの向上がめざましい。確固たる地位を築いたメルセデス、SLとはいえ、最近の高級スポーツカーのリッチ&ニッチマーケットの激戦を鑑みれば、さらなる変化、進化が必要だったのだろう。安全、快適だけじゃない“something else”が。そして強い個性が。結果として、スパルタンなルックスとグッドハンドリングを備えた新型SLの登場となったわけだ。

とはいえ、さすがメルセデス、と思うのは、これだけスポーティを強調していながら、快適性はまったく犠牲にされていないどころか、こちらもまたさらなる進化を遂げている点だ。今回の試乗では、サンタモニカからパームスプリングスまで、暑いと感じる気候から標高2000mの山までさまざまな環境の中を走った。が、あらゆる環境下で常に快適でいられた。日差しが強まればバリオルーフは電動で16秒で開閉できるし、寒いと感じればエアコン、シートヒーター、そしてエアスカーフにより暖かい空気でやさしく包まれる。サウンドシステムもルーフの開閉にかかわらず音質に優れる。

第一印象では「ずいぶんスパルタンになっちゃって…」と感じたが、乗ってみると、ドラスティックに走り味が変わりながらも、どこまでもラグジュアリーなのであった。だからこそ、この2シータースペシャリティはいつの時代も世界のVIPたちから愛されているのだろう。

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