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VGJ(フォルクスワーゲングループジャパン)庄司社長はなぜ突如退任したのか?

VGJ(フォルクスワーゲングループジャパン)庄司社長はなぜ突如退任したのか?

退任した庄司 茂 氏

※カービュー・メールマガジン 2015年8月7日号のコラムより転載

週末にかなりビックリなことがあって、フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)の庄司茂社長の突然の退任が報告された。就任からわずか3年。販売体制もリフレッシュし、まさにこれからという時期で、特に今年は勝負車両のパサートを本格ローンチしたばかり。理由は定かでないもののおそらく志半ば! 不躾オザワ、勝手ながら心境お察しする次第でございます。

とはいえおそらく退任の理由は数字でありましょう。なにしろVGJは前ドリザス社長の時代に2018年に年間11万台! の仰天目標が立てられ、就任後の2013年は約6万7000台で過去最高となったものの、翌年は6万7438台で輸入車ブランドトップをキープしたがメルセデスに迫られ、今年2015年上半期には遂に抜かれてしまった。この成績と退任は決して無関係ではない気がする。

とはいえ小沢に言わせるとこの停滞は仕方がない部分が多すぎる。なにしろメルセデスがA&BクラスにCLA&GLAと魅力的コンパクトを出しまくり、今年BMWも遂にFF市場に初参戦し、しかもどれも運悪いことに(笑)評判がいい。

自身では商品プランニングが出来ず、基本“選んで””売る”ことしかできないインポータービジネス。商品供給の“運”“不運”だけはどうすることもできないでしょう? 

もちろんライバル、メルセデスが上野社長の六本木メルセデス・ベンツ コネクションに代表される新ライフスタイル戦略がハマり、見事伸びたケースもある。とはいえ基本は外資コントロールの輸入車ビジネス。本国トップが現場の苦労を本当に分かっていたかというと…少々疑問が残る。

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