軽くて速いガヤルド・スーパーレジェーラ試乗
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:菊池 貴之、ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:菊池 貴之、ランボルギーニ・ジャパン
すでにご存知の方も多いと思われるが、スーパーレジェーラはベースとなるガヤルドを超軽量に仕上げたものだ。素材を見直し、余分なものは剥ぎ取るといったスタンスで、およそ100kgの減量を実現したというのだから立派なもんである。単純なハナシ、スーパーレジェーラのシートに100kgの人が乗った状態が通常のガヤルドだ。ちなみにこれは、LP560-4と比べても80kgの軽量化となる。それを考えてもこの軽量化は相当な価値といえるだろう。ところで、イタリア社会ではこうした“スーパーレジェーラ”という名の軽量化は決して珍しくない。スーパーレジェーラとは、あのカッシーナ社をメジャーにしたジオ・ポンティ氏デザインの椅子などでも使われる、“超軽量”を意味するイタリア語だからだ。
それはともかく、ガヤルド・スーパーレジェーラはパワーも通常より10ps上がり530psとなる。LP560-4との比較では30ps劣るが、前述した通り80kg分のダイエットを考えれば、パワーウエイトレシオはいい勝負だろうと思えたし、事実、互角だった。
そんなスーパーレジェーラのコクピットに乗り込む。するとあたり一面のカーボンファイバーにまずは驚く。聞けば、コクピットまわりだけでおよそ50kg軽減させているそうだ。そしてシートも一体式のフルカーボン。もはやシートに腰をかけるというものではなく、バケットシートにカラダを合わせるといった感じだ。日本仕様は3点式シートベルトだが、本国には4点式もあるらしい。ダッシュボードはアルカンターラで覆われる。レザーを使用しないのは、こちらの方が軽いからだ。
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