超硬派のコルベットZ06に試乗。659ps/881Nmのモンスター級エンジン
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
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こうしたモデルの頂点に立つのがZ06だ。もう解ると思うが、だから飛び向けた性能を追い求めることができたのだろう。ちなみにZ06は開発体制から通常と異なる。ルマン24時間や北米のスポーツカー選手権などにシボレーレーシングとして参戦するモデル「シボレーコルベットC7.R」と同時に開発されたロードゴーイングマシン。レーシングカーに乗っているような感覚になるのも当然の結果といったところだ。
いずれ8速ATのZ06も導入されるはずだが、いまは7速MTのみの設定。フロントミッドシップに搭載されるエンジンは、排気量こそ他のコルベットと同じ6.2Lだが、スーパーチャージャーで過給武装される。その結果、最高出力は485kW(659ps)、最大トルクは881Nm! これを4輪駆動ではなく後輪のタイヤだけで路面に伝えるのだから、その凄さや硬派ぶりは想像に容易い。
通常のクルマの感覚でアクセルを踏むと、ドライ路面でも2速ギアでホイルスピンする。雨など降っていようものなら4速ギアでもホイルスピンするレベル。念のために言うが、滑らそうと思って踏むわけでは無い。また改めて言うが、タイヤのグリップが低いわけでもシャシー性能が乏しいわけでもない。むしろ両者ともにとても高いレベルにある。にも関わらず、通常のクルマの感覚でグイッとアクセルを踏み込むと簡単に滑るのだ。
もちろん、トラクションコントロールなどの電子制御が働くが、操る楽しさも追求したからだろう、タイヤがある程度滑り出すまで制御が介入しないため、慣れるまではヒヤッとする人も少なく無いはず。
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