ボディタイプ別売れ筋、ワゴンとSUVが健闘

SUV:レクサスNXが7位に上昇

クロスオーバー車人気の高まりにより、SUV部門がいま熱い。他カテゴリー同様に先月と比べると台数は落ち込んだが、24.1%の減少幅は全カテゴリーでもっとも小さい。セグメントリーダーの「ホンダ ヴェゼル」やそれに続く「トヨタ ハリアー」といった人気のクロスオーバー車に加え、「レクサスNX」といったニューフェイスの登場でマーケットは活況を呈している。

販売上位5車種は先月と変わらず、コンパクト～ミドルクラスが人気を集めているなかで、今月も5位には大型SUVの「トヨタ ランドクルーザー」が入った。その内訳は「200」が210台、「プラド」は1090台で8割以上をプラドが占めている。なお8月25日発表の「ランドクルーザー70」は市場投入前でまだカウントされていないが、今後登録が進めば順位争いに加わる可能性も。また7月29日発売の「レクサスNX」は8月に995台が登録され、7位にまで上がってきている。こちらも今後の動向が楽しみだ。