アウディのトップオブSUV、新型Q7試乗。10年ぶりに相応しい気合の入り方
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
横浜をベースに試乗したのは、3.0 TFSI クワトロにアダプティブエアサスペンションスポーツや20インチホイール&タイヤなどを含むS lineパッケージほか、豊富なオプションを装着したクルマで、プライス総額は1216万円に達する。
大型SUVらしく、それなりに高く、見晴らしのいいドライバーズシートに落ち着き、Dレンジをセレクトして走り出すと、最初に印象的だったのは乗り心地のスムーズなことだった。昔のクロカン4WDと違って、今どきのSUVの乗り心地が粗くないのは常識だが、ニューQ7のライドはその常識をさらに超えていた。
試乗車は標準の19インチに対してオプションの20インチタイヤを履いていたが、それによるバネ下の重さを感じさせることもなく、路面の凹凸をスムーズに乗り越えていく。そこにオプション装着されたアダプティブエアサスペンションが効果を発揮しているのは間違いないが、標準の金属スプリングサスペンションの乗り心地がどうなのか、気になるところではある。
しかもQ7の乗り心地、ソフトなだけで締まりがないかというとさに非ず、たとえアウディドライブセレクトをソフトなコンフォートモードにセットしていても、適度なフラット感が演出されている。
ドライブセレクトは、コンフォートモードの次にオートモードがあり、さらにその次にアクティブモードが位置する。それを選ぶと、スロットルレスポンスが明らかに鋭くなると同時にステアリングの操舵力も変化、さらにサスペンションも締め上げられる。
今回の試乗コースにはワインディングロードはなかったから、そういう舞台での有効性について試すことができなかったが、一般道や首都高、あるいは高速道路といったルートでは、アクティブモードのやや上下動の速い乗り心地は、当方としては少々落ち着かない印象をうけた。乗り心地の快適さに加えて、室内が静かに保たれていることも、普通に走って印象的なことのひとつだった。
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