レクサスRC/RC F発表、待望のリアルスポーツ
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
レクサスは10月23日、新型スポーツクーペのRCと、そのハイパフォーマンスバージョンとなる新たなフラッグシップスポーツ RC Fを発表した。
「レクサスのイメージを変えていく」という重要なポジションに位置づけられるRCの外観は、精悍なスピンドルグリルと大きく張り出したフェンダー、コンパクトなキャビンや大径タイヤによって、重心の低いワイド&ローなスタイルを強調。シャシーは3種のレクサス車(フロント:GS、センター:IS C、リア:IS)をベースに剛性面、機能面の向上を目的に新たに専用設計され、RC Fにはさらにフロアアンダーブレース、リアパーテーションブレースなどの追加で強化が図られている。
RCのパワートレーンには2タイプを設定。ガソリンモデルのRC350には、3.5L V型6気筒DOHC直噴エンジン(最高出力318ps/最大トルク380Nm)、ハイブリッドモデルのRC300hには2.5L 直列4気筒DOHC直噴エンジン(最高出力178ps/最大トルク221Nm)+電動モーター(最高出力143ps/最大トルク300Nm)が搭載される。トランスミッションは前者にNORMAL、SPORT、Mの3つの走行モードが選択できる8速AT、後者にはCVTが組み合わされ、燃費はそれぞれ9.8km/L、23.2km/L(JC08モード)を達成している。
高性能版のRC Fには、5.0L V型8気筒DOHC直噴エンジン(最高出力477ps/最大トルク530Nm)を搭載。トランスミッションはNORMAL、SPORT S、SPORT S+、Mの4つの走行モードを備える8速ATが組み合わせられ、燃費は8.2km/L(JC08モード)となっている。なお、V8 NAエンジンの特性が感じられるように専用チューニングが施されたASC(アクティブサウンドコントロール)も装備される。
RC FにはFR車で世界初採用となる駆動力制御システムTVD(トルクベクタリングディファレンシャル)をオプションで設定。後輪左右の駆動力を適切にコントロールすることで安定した車両挙動が実現できるという。TVDはバランス重視のSTANDARD、素早いステアリングレスポンスが得られるSLALOM、サーキットでの安定性を重視したCIRCUITの3モードから選択可能。
ミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムをはじめ、後側方エリアの車両を検知して知らせるブラインドスポットモニター、駐車場から後退する際に左右後方から接近してくる車両を知らせるリヤクロストラフィックアラート、その他レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームなど安全装備も充実している。
価格は、RC350のベースモデルが596万円、バージョンLが660万円、Fスポーツが678万円。RC300hのベースモデルが565万円、バージョンLが629万円、Fスポーツが627万円。RC Fはベースモデルが953万円、カーボンエクステリアパッケージが1030万円。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「2024年問題」規制強化にもかかわらず、物流業界の「運べなくなる」危機感がガタ落ちしている理由
SYM「ジョイライド S 200i」【1分で読める 200ccバイク紹介 2024年現行モデル】
床下収納が超便利! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
くるまりこちゃん OnLine 「お引越し」第114回
【F1第17戦決勝の要点】モンツァのリベンジを果たしたピアストリの2年目とは思えない果敢さ
日産ノート 交換箇所の見極めは下地の色?プロのクルマ鑑定師が解説【グー鑑定団 #15】
【ポイントランキング】2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP終了時点
オーバーテイク連発、富士初見参のバレンティーノ・ロッシが表彰台獲得「とてもハッピー! 皆が素晴らしい仕事をした」
『負けられない地元戦』という潜在意識。3位表彰台がこぼれた平川亮の最終スティント/WEC富士
手に汗握る大接戦の末、ピアストリが2勝目。マクラーレンが首位浮上【決勝レポート/F1第17戦】
【正式結果】2024年FIA F2第12戦バクー レース2
トヨタ小林可夢偉が語る“ふたつの敗因”。衝撃の接触は「BoPによるパワーと重さの差が出た」/WEC富士
エンジン車好きは安心してほしい! 最近のEVには「そのうちハイブリッドが加わる」可能性が高い
購入後も覚醒し進化するGRヤリス。実際に試してわかった「サーキットモード」の“違い”と“凄さ”
【SUVに飽きたなら】ワゴン専用ボディとなったVW新型「パサート」予約開始 新開発マイルドHVと新PHEVを設定
大幅マイチェンした新型「ゴルフ」予約開始。内外装やデジタル装備が大幅進化も、値上げは控えめ
【内外装フォト50枚】フォルクスワーゲン新型SUV「ティグアン」予約開始 高くなったがその分装備充実
フィアット「600e」日本発売。“100”の魅力をプラスもライバルより強気の価格…ルパン三世とコラボも
【フルハイブリッド版にも期待】「クロストレック」が改良&値上げへ。ライバルとの価格差は?
「インプレッサ」改良で200万円台前半の“大穴”グレードがついに…装備満載の特別仕様車も登場
【6速MTの“RS”は420万円】ホンダ シビック改良版価格発表 e:HEVの2グレード化と新色追加など