【いよいよ明日から!】ガソリン補助金が減額。値上げ状況・暫定税率廃止など知っておくべき点をまとめた
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 96
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ガソリン価格に関する税制が改善されたことをうけて、インターネット上には「次は二重課税の廃止を」と訴える声も少なくありません。
ただ、この点についてはあまり期待できません。
ガソリンは、ガソリン税に消費税が掛けられている、いわゆる「Tax on TaX」の状態にあると言われることがあります。
一方、国税庁の見解ではガソリン税と消費税は課税主体が異なるため、「Tax on TaX(二重課税)」の状態にあたらないとされています。
この点をめぐっては「消費税は預り金であるのかどうか?」といった議論もなされていますが、結局のところ、「そもそもガソリンは二重課税であるのか」という点が定まっていないのが実情です。
正確に言えば、もしガソリンが二重課税の状態にあると定義するのであれば、たばこ税や酒税、宿泊税なとも二重課税(多重課税)となるため、ガソリンだけを問題視する必然性がなくなってしまいます。
また、消費税の仕組みについて問題視するのであれば、それはやはりガソリンだけの話だけではなくなります。
ガソリンの二重課税についての議論は、このような矛盾をはらんでいるため、近い将来に大きな変化が起こる可能性は低いのが実際のところです。
>>補助金減額のスケジュールやガソリン&軽油価格の推移を見る
(次のページに続く)
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