日産 エクストレイル 運転支援プロパイロットも付く20Xiがおすすめ。モデル末期だが値引きに期待
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 75
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それよりも問題なのは、「モデル末期となった今、日産エクストレイルをあえて買う意味はあるのか?」と考えてみることです。
デビューから8年目となった現行型の日産エクストレイルは相変わらずなかなかいい車ではありますが、とはいえ8年も前の車ですから、最近になってデビューした同クラスの他社競合モデルと比べれば、劣る部分は確実にあります。
また北米では、エクストレイルの姉妹車である「日産 ローグ」がすでにフルモデルチェンジを受け、販売も始まっています。それがそのまま日本に「新しいエクストレイル」として入ってくるかどうかはわかりませんが、「そう遠くない時期に日本のエクストレイルもフルモデルチェンジされる」と考えるのが自然でしょう。
つまり今買っても、そう遠くない将来には「型遅れ」になってしまう――ということです。
これらの事情を考えると今、積極的に現行型日産 エクストレイルを買わねばならない理由は特にありません。
しかし、もしも「モデル末期ならではの超大型値引き」があるならば、あえて今エクストレイルを買うのも悪くはないでしょう。
あくまで例えばの妄想ですが、車両価格335万9400円の「20Xi レザーエディション」を、オプション装備込みの見積もり総額から80万円、あるいは100万円ぐらい値引いてくれるのであれば……それはなかなか良い買い物なのかもしれません。
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