新車販売、2年ぶり500万台突破。年度ではプリウスが5年ぶり首位【マーケット概況・3月】
掲載 更新 carview!
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3月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、著しい伸びを見せた「ノート」を押さえ込み、「ホンダ N-BOX」が総合首位を維持。登録台数は2%増の2万6125台と去年の水準を上回り、衰え知らずの強さを見せた。2位「ノート」は、78%増の2万4383台でN-BOXに詰め寄るも、一歩及ばなかった。
3位には「トヨタ プリウス」がランクイン。前年比29%減と落ち込みは大きく見えるが、これはフルモデルチェンジ後で波に乗ってきた去年のこの時期に3万1000台以上という驚異的な台数に達していたため。去年後半頃からは登録台数が減少基調となったが、「プリウスPHV」の投入後は台数減に歯止めがかかり、V字回復を遂げている。4位は安定して人気の「ダイハツ タント」、5位は「日産 デイズ」が獲得した。
一方、2016年度の累計登録台数では、22万5066台を登録したプリウスが5年ぶりに首位を獲得した。それに続いたのはN-BOX。2年連続で2位に立った。去年首位だった「トヨタ アクア」は3位に後退。これに4位「ダイハツ タント」、5位「トヨタ シエンタ」と続いた。
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