アテンザ vs レガシィ、軽の燃費競争も過熱

ミニバン・1BOX

セレナにステップワゴンが急接近

「日産 セレナ」が6333台で14カ月連続トップを続けているが、前月4位に甘んじた「ホンダ ステップワゴン」が5677台で2位にランクアップ。ともに前年同月比は26.9％減、34.2％減だが、上半期累計では7.3％減、9.8％減にとどまり、他車が2ケタ減に苦しむなか、堅調な売れ行きだ。上半期累計で前年を上回っているのは19.2％増の「トヨタ プリウスα・3列シート仕様」と2.4％増の「マツダ プレマシー」だけで、プリウスαはHV、プレマシーはスカイアクティブ技術による低燃費が売り。ミニバン・1BOX部門でも上位を狙うには、こうした低燃費技術がカギになりそうだ。

今月（前月）|　メーカー／モデル名　|　25年6月　|　25年5月　|　前月比
1位（1位）|　日産／セレナ　|　6,333台　|　6,314台　|　100.3％
2位（4位）|　ホンダ／ステップワゴン　|　5,677台　|　3,025台　|　187.7％
3位（3位）|　ホンダ／フリード(3列シート仕様)　|　4,042台　|　3,073台　|　131.5％
4位（2位）|　トヨタ／ヴェルファイア　|　4,039台　|　3,550台　|　113.8％
5位（6位）|　トヨタ／ヴォクシー　|　3,927台　|　2,521台　|　155.8％