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セレナやポルテが急上昇 8月マーケット概況

ココも気になる!その1

ポルテ/スペイドをはじめ、ニューモデルが好調なトヨタ

 昨年、軽を含む乗用車販売で前年比73.2%と国内メーカー中、最も落ち込んだトヨタが順調に回復している。8月単月では10万8521台/前年同月比22.5%増、1~8月累計では107万6361台/前年同期比75.8%と、まさにV字回復といえる復調ぶりで、震災前の10年8月時点と比べても、軽乗用車のプラス分があるとはいえ1~8月累計は2.5%増(軽を除いても0.3%増)となっている。

 世界市場でも同様で、今年上半期の世界新車販売は上半期としては過去最高となる497万台(ダイハツや日野を含むグループ全体)、前年同期比33.7%増を達成。昨年年間トップだったGM(ゼネラルモータース)が467万台、同じく2位のVW(フォルクスワーゲン)グループが445万台だったことから、2年ぶりの世界トップ奪還となった。

 今年のトヨタは、国内では2月の「86」を皮切りに、5月「カローラアクシオ/フィールダー」、7月「ポルテ/スペイド」、8月「オーリス」とニューモデルを積極投入。しかも、こうしたニューモデルが8月の軽を除く乗用車ランキングでカローラ(アクシオ、フィールダー、ルミオンの合計)が6861台(前年同月比15.1%増)で4位、ポルテが4883台(同320.6%増)で8位、スペイドは4670台(-)で9位、86も2430台(-)で23位と、いずれもベスト30入りを果たしている(オーリスは新旧含め1139台だが、前年同月比は92.1%増)。

 特にポルテ/スペイドは、ともに月間販売目標4000台に対し、発売後約1カ月でポルテが約1万1000台、スペイドが約1万3000台という好調な受注となっているだけに、今後も大きな伸びが期待できそうだ。さらに売れ行き好調な「アルファード/ヴェルファイア」の一部改良や12月と噂される「クラウン」のモデルチェンジなど攻め手に欠かない状況だけに、トヨタの勢いはまだまだ加速するはずだ。

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