RAV4では黒が大人気?純正オプションで「黒」の魅力を引き出そう【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
近年はアウトドアブームの後押しもあり、アクティブに使えるSUVの人気が高まっています。その中でも、見た目の力強さや優れた走行性能、使い勝手の良さから人気を集めているのがトヨタ RAV4です。
RAV4にはいくつかのボディカラーがあり、人気の黒を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では、RAV4のボディカラー人気ランキングトップ3と、黒をより引き立てたカスタマイズカーを紹介します。どの色にするか決めかねている方は、参考にしてみてください。
目次
車のボディカラーは、外観や印象を決める重要な要素です。汚れの目立ちにくさなど、使い勝手にも関わります。RAV4のボディカラーは、どのような色が人気を得ているのでしょうか。ここでは、RAV4のボディカラーランキングトップ3を紹介します。
ランドクルーザープラドにも採用されているこの色は、マイカ塗装による光沢感と少し青みがかったカラーです。重厚感とシックでスタイリッシュな印象があります。
黒はホコリや傷が目立ちやすい特徴があるため、小まめな洗車やメンテナンスが欠かせません。オプション料金は不要で、RAV4の全グレードで選択できます。
深いグレーのグレーメタリックは、重厚感のあるカラーです。ブラックのプレスラインが陰影を生み出し、RAV4に引き締まった印象を与えます。
シルバー系のカラーに分類され、傷や汚れが目立ちにくいのがメリットです。オフロードを走る機会が多い方にもおすすめです。全グレードで選択可能で、オプション価格はかかりません。
センシュアルレッドマイカは深みのある赤色です。落ち着きある大人の雰囲気や上品さがあり、ブラックグレーの樹脂パーツ(バンパーやフェンダー)との相性も良く、シックな印象を与えます。
明るすぎない濃いレッドが好評で、多くの人から支持されているカラーです。ガソリンモデル・ハイブリッドモデルの両方で選択可能で、オプション価格は3万3,000円となっています。
RAV4にはオプションパーツを装備した「純正カスタマイズカー」が用意されています。カスタムブランドのラインナップは「モデリスタ」と「TRD」です。セットカスタマイズはもちろん、単品で選ぶこともできます。
RAV4に用意されているモデリスタは、ラグジュアリーなデザインが魅力です。存在感のあるエアロパーツによって、RAV4がより華やかでアクティブなスタイリングに一変します。具体的なカスタムパーツの内容は次の6種類です。
※「モデリスタ エアロキット」でセット購入可能
※「クールシャインキット」でセット購入可能
もちろん、それぞれのエアロパーツは単品でも購入できます。
TRDは、よりストリート向けのエアロパーツを開発しました。車高を落とすことなく「低さ」を表現できるエアロデザインが特徴的です。具体的なカスタムパーツの内容は次の7種類です。
※「エアロパーツセット Street Monster」でセット購入可能
塗装カラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「グレーメタリック」「アティチュードブラックマイカ」から選択可能です。特に、黒の「アティチュードブラックマイカ」は重厚感が増し、スタイリッシュさが一段と強調されます。
タイヤまわりでは、より引き締まった印象にできる2種類の純正カスタムパーツに変更が可能です。RAV4の重厚感をさらに強調するなら、黒のホイール装着もおすすめです。純正オプションとして用意されているホイールは以下のようになっています。
純正と同サイズの17インチから20インチまでがラインナップされています。ブラックのホイールはどんなボディカラーにもマッチしやすいですが、どれもRAV4を一段と引き締まった印象に変えてくれるでしょう。
黒の人気の高さは、日本だけではありません。欧州でも人気で、2020年7月30日にトヨタ欧州法人によって、「RAV4 Hybrid Black Edition」と呼ばれる特別仕様車が発売されたことがあるほどです。RAV4を際立たせる黒一色で作られています。
ボディカラーにはミッドナイトブラックという深みのある黒色が用いられ、グリル・ホイール・バンパーはすべてブラック塗装です。その中で唯一、フロント中央にあるクロームのトヨタエンブレムが際立つように設計されています。
RAV4のボディカラーは、シンプルなカラーから個性的なカラーまでそろっています。ボディカラーひとつで車の印象は大きく変わるため、黒以外のカラーもチェックしておきましょう。
アーバンカーキは、グレーに緑を混ぜたようなアースカラーです。マットな色合いが無骨なRAV4のイメージにマッチしています。山や海などのアウトドアシーンになじむこともあり、アクティブな男性から特に人気です。
汚れや傷が目立ちにくく、小まめなお手入れを必要としません。アウトドア利用が多い方にはメリットになるでしょう。オプション料金はかかりませんが、Adventureグレードの専用色なので、他のグレードでは選択できません。
ダークブルーマイカは、ネイビーのように濃い青をした落ち着いたカラーです。昼夜で色の見え方が異なり、夜間走行時には黒に近い濃い青色、昼間の走行時にはマイカ塗装が光に反射して鮮やかなブルーに見える点が特徴です。
ダークブルーマイカも標準設定のカラーで、追加料金はかかりません。Adventure以外のモデルでも選択できます。
ホワイトパール クリスタルシャインは、真珠のようにきめ細かく艶のあるホワイトカラーです。ボディの白と黒のメリハリがRAV4の高級感や上品さを強調するだけでなく、スポーティーな印象も与えてくれます。多くのトヨタ車に採用されている定番の人気色です。
Adventure以外のグレードでも選択可能で、オプション価格は3万3,000円となっています。
シルバーメタリックは明るいシルバーカラーで、RAV4の力強さを強調します。プレスラインの陰影によりシャープな印象を与え、男性からの人気が高いカラーです。
シルバーメタリックカラーは傷が目立ちにくいため、細かい傷であればそれほど気にならないでしょう。Adventure以外で設定可能なカラーで、オプション価格はかかりません。
RAV4は2種類のツートーンカラーも選択可能です。グレイッシュブルーとアーバンカーキの2種類があり、それぞれアッシュグレーメタリックとの組み合わせとなります。
グレイッシュブルーは単色では選ぶことのできないカラーです。より個性を出したい方におすすめです。それぞれのツートーンカラーの価格は、以下のようになっています。
アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー:5万5,000円
アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ:5万5,000円
RAV4の魅力は黒のカラーリングだけでなく、デザイン性の高さやパワフルな見た目、快適な室内空間と数多くあります。RAV4が持つ本来の特徴や魅力を見ていきましょう。
RAV4のグレードは、G・X・Adventureに分かれます。中でも、G・XのグレードとAdventureのグレードとでは、フロントマスクが大きく異なる設計です。G・Xグレードは大きなグリル開口部が特徴的で、迫力あるフロントマスクをしています。
Adventureグレードは、G・Xグレードと比較するとグリルの形やフォグライトなどのデザインがまったく異なります。グリル開口部の形はトヨタがクロスオクタゴンと称する造形が用いられ、力強さを表現しています。
また、横一文字でつながったフォグライトはワイド感を感じさせます。スキッドプレートもG・Xグレードに比べて凹凸が激しくなっているため、武骨感を感じさせるデザインです。
RAV4はオフロード感あふれるルックスが印象的ですが、見た目だけでなく走行性能もパワフルです。必要に応じて後輪へ瞬時に動力を伝達させる機構(ダイナミックトルクベクタリングAWD)を搭載したことにより、どのような路面状況でも快適に走行できます。
前後トルク配分だけでなく後輪左右のトルクを独立制御したことで、さらに安定感がアップしています。
RAV4はシート素材・後部座席にこだわり、快適な車内空間を実現しています。G”Z package”・Adventureのグレードは、上質感のある座り心地の良い合成皮革を使ったシートです。後部座席には、リクライニング機構付きのシートを採用しています。ゆったりと足をのばせて非常に快適です。
Xグレード以外の全モデルには、パノラマムーンルーフがオプションで付けられます。車内が明るくなり開放感も味わえるため、ロングドライブやアウトドアに出かける方におすすめです。
RAV4の荷室サイズは、後部座席使用時でも最大幅1,355(最小幅1,000)mm×奥行き1,015mm×高さ935mmの大きさで容量580Lを誇ります。豊富な収納スペースもあり、小物の整理やドライブ時に便利です。
お買い物やアウトドアシーンに便利な、ハンズフリーパワーバックドアも備えています。両手がふさがっていても、スマートキー携帯状態でリヤバンパー下に足を入れるとバックドアが自動で開く機能です。
黒のRAV4は、豊富なボディカラーの中でも高い人気を誇ります。オプション料金のかからない標準カラーではありますが、新車では予算がオーバーしてしまうこともあるでしょう。
また、現在は半導体不足などの影響から新車納期が延びています。予算を抑えつつ早い納期で購入できる、中古車をチェックしてみましょう。RAV4の新車価格と、2023年9月時点の中古車価格は以下のとおりです。
■新車価格
ガソリンモデル:293万8,000円~383万6,000円
ハイブリッドモデル:353万8,000円~430万3,000円
プラグインハイブリッドモデル:563万3,000円
特別仕様車:388万4,000円~450万3,000円
■中古車価格
ガソリン/ハイブリッド/プラグインハイブリッド:188万円~593万円
中古車にはモデリスタなどのカスタマイズパーツ装着車も流通しています。カスタムに興味がある方にも、中古車はおすすめです。
RAV4は外観・内装・走行性能のいずれも高い性能を備える人気SUVです。特に黒のRAV4は高い人気を誇っています。純正オプションパーツでカスタムすれば、さらに魅力を引き出すことが可能です。
納期が長い傾向にある新車を待てない方は、中古車もチェックしてみてください。お得なRAV4が見つかるかもしれません。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」5
チョーお得!? ボルボの最小5ドア V40試乗プレイバック ゴルフ Aクラス レクサスCT200hと渡り合う実力はあるか?
ランドローバー「レンジローバー」2025年モデル受注開始 ディーゼルモデルが出力アップ!
東出昌大、ゆるキャン声優らがステージ出演決定!東京アウトドアショー2024
ランドローバー「ディフェンダーオクタ」7月3日ワールドプレミア!220台を日本導入
新車価格260万円が今……S15シルビアは15万キロ超えでも200万円!! 今後さらに価格上昇か
グランドハイエースに初代インサイトも輸出解禁!? もう25年越えってマジかよ?? 陰に隠れて高騰の可能性があるクルマ9選
「タコ2」三兄弟をおぼえてる? トヨタ「ターセル/コルサ/カローラII」はホットハッチ男子を魅了した国民的人気車でした
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」4
類まれな「威厳と満悦」 ベントレー・コンチネンタルGT Sへ試乗 伝統継承のグランドツアラーを再確認
「メルセデス・ベンツ」ドイツ国内のディーラー網が大混乱!? リコールへの対応もあり現場は騒然です【みどり独乙通信】
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」3
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも