【ライバル不在?】「ジムニーノマド」注文停止…代わりになり得る「小さい」「安い」「本格四駆」なSUVを探してみた
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 115
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 115
ライズ/ロッキーは、ダイハツが開発・生産して、トヨタにOEM供給するモデルです。トヨタ版がライズであり、ダイハツ版がロッキーです。
2019年に発売となり、翌2020年前半にライズが登録車ナンバー1を記録するほどのヒット作となります。その魅力は、小さいのに本格SUVのデザインを備えていたことでしょう。
また、後にハイブリッドを追加し、1.2L自然吸気と1.2LハイブリッドのFF、1.0Lターボの4WDと、多彩なパワートレインを用意しています。燃費性能は、4WDでも17.4km/L(WLTCモード)、ハイブリッドでは28km/L(WLTCモード)と非常に優秀です。
価格は4WDで200万円以上しますが、FFであれば180万円程度からとお手頃価格。小さいだけでなく、パワートレインが豊富で燃費がよく、しかも価格もお手頃。乗用車ベースのモノコックなので、乗り心地的にも悪くないはずです。これだけ美点があれば、売れるのも納得です。
こうしたスペックを比べると、実のところジムニーノマドはけっこう劣勢です。燃費で負けていますし、価格も負けています。
ただし、5MTがあり、パートタイム4WDという「本格4WD」という点は、ジムニーノマドならではの部分。そして、この1点こそがジムニーノマドを選ぶ最大の理由となります。
そこにこだわりがなく、街乗り中心で快適にコスパよく使いたいというのなら、ベストセラーカーのライズ/ロッキーがおすすめと言えるでしょう。
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>>ライズとロッキーがクロスビーの9倍売れる理由
>>走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベース
>>若者も注目する“異世界”。「ジープ ラングラー」日本で人気上昇の背景
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
コンチネンタル傘下コンチテック、年間1億5000万ユーロのコスト削減計画を発表…競争力強化へ
広島~米子に最短ルート誕生!「江府三次道路」が整備中。長大トンネルの「貫通ラッシュ」でどう便利になる?【いま気になる道路計画】
これがホントに引退した車両!? 「短命の名車」が廃車前に美しい姿を披露 “粋なイベント”で最後の花道飾る
ヒョンデ、次世代バッテリー研究開発拠点を韓国に建設…2026年末完成へ
都会に疲れたあなたへ! 沖縄・本部に「絶景プライベートサウナヴィラ」が誕生 “沖縄県産素材”をふんだんに採用した地産地消の建築とは
300万円以下! トヨタ「3列・7/8人乗り“ミドルクラス”ミニバン」がスゴい! 全長4.7m級「めちゃ丁度イイサイズ」なのに「安い」んです! 人気ミニバンの最安グレード「ノア“X”」に注目
BYD AUTO 札幌、12月13日オープンへ…アジア太平洋地域700店舗目
まさに「夢を現実にした未来のモビリティ」!! 心を持っているような存在感の「ホンダコライドン」について聞きました! ~小野木里奈の○○○○○日和~
【ロイヤルエンフィールド】カスタムバイク「VITA」「Carolina Reaper」を HCS2025 で世界初公開
メルセデスベンツ『Gクラス』、「カブリオレ」が復活へ…プロトタイプの写真公開
ペット用カーシート専門店「TAVO Pets」、横浜に日本初出店へ…チャイルドシート基準準拠
モンキー125・DAX125・GROM用「リアブレーキ キャリパーサポート」がシフトアップから発売!
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
これは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
【ミニプリウスにキャラ変】装備充実の新型「アクア」。最強ライバル「ヤリスハイブリッド」と何が違う?
【コメント欄で激論】「初代コペンを彷彿」「300万円は超える」「市販化に期待」…「K-OPEN」実車公開の記事が話題
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!