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MC版VWゴルフに試乗。衰えない内燃機関への情熱を証明した新エンジン

ハイテク版のBlueMotionは戦略的なお買い得価格を設定か?

フォルクスワーゲンが先鞭を付けたダウンサイジングターボは小排気量化して燃費を稼ぎつつ、過給器で動力性能を補うというコンセプトだが、低負荷と高負荷での燃費変動が大きいという特徴があった。とくに小排気量化を攻めすぎるとその傾向が強くなり、モード燃費と実燃費の乖離が大きくなってしまうため、最近ではポルシェやアウディを含めたフォルクスワーゲン・グループではライトサイジングと称して、車体に適正な排気量へと移行しつつある。

1.5TSI Evo BlueMotionはさらにユーザーベネフィットを重視した考え方で、モード燃費にはさほど効かなくとも、実燃費を大幅に改善しようというものなのだ。コストがかかっているのは間違いないが、会社平均でのCO2排出量削減という目標へ向けての戦略としてハイパワーバージョンの1.5TSI Evoよりも価格は低く設定するという。

まだ試乗もかなっていないが、メカニズム的に興味をそそられ、かつてTSIやDSGに初めて触れたときの興奮が蘇る。また、MEB(Modular Electric Platform)などで急速に電動車両へ舵を切ったかに見えるフォルクスワーゲンが、内燃機関への情熱も持ち続けていることになんだかホッとさせられる。

新型ゴルフ7.5の日本導入は年央の見込み。当初は既存の1.2TSI、1.4TSIから導入が始まり、1.5TSI Evo系はずれ込みそうだというのが、ちょっと残念だ。

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