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激アツ!ハイブリッド戦線。2010年の展望は?

各ブランドの「ココも気になる!」その2

●マツダ/スバル/三菱:ハイブリッドのないメーカーの戦い方は?

 マツダは6月に「アクセラ」をモデルチェンジし、年間合計2万6761台、前年比161.0%とスマッシュヒットになったが、軽乗用車を含めた乗用車全体では17万5703台、前年比84.6%。スバルは基幹モデルの「レガシィ」を5月にモデルチェンジしたが、年間合計2万8260台、前年比107.2%と伸び悩み、乗用車全体で11万9763台、前年比83.4%。三菱はEVの「i-MiEV」をリリースし話題となったものの、法人向けだったため追い風とならず、乗用車全体で11万9146台、前年比82.9%にとどまった。新車購入補助金制度は9月まで延長されるが、3月末までとなっているエコカー減税は不透明な状況。やはり燃費性能を強く訴求できるモデルがないと厳しいかもしれない。

●スズキ/ダイハツ:軽2強のバトル再燃必至

 商用車を含む軽自動車全体でも168万8170台で前年比90.3%と低調だったが、ダイハツは「ムーヴ」、「タント」、「ミラ」の3本柱にうまく派生モデルを投入し、58万8301台で3年連続軽自動車No.1の座を堅持。スズキは昨年の4万4884台から3万5907台に差を詰めたものの、一歩及ばなかった。ただ3/5ナンバー車を含む乗用車全体ではスズキ48万7492台、ダイハツ47万4694台と逆転する。今年はともに軽自動車はモデルチェンジ端境期になるが、コンパクトカーでは「スイフト」と「ブーン」がモデルチェンジ時期。昨年12月発売の「アルト」、「タントエグゼ」を含めて、激しいバトルになりそうだ。

●輸入車:マニアお楽しみモデルが目白押し

 09年は年間トップ3のVW3万7925台(前年比83.3%)、BMW(ミニ除く)2万9089台(同80.9%)、メルセデス・ベンツ2万8739台(同77.7%)が大幅ダウンだが、4位アウディ1万6171台(同100.8%)、8位フィアット4345台(同128.5%)、11位アルファロメオ2283台(同103.5%)などが前年を上回った。今年はドイツ勢の「BMW 5シリーズ」やコンパクトSUVの「X1」、アウディの新コンパクト「A1」のほか、「メルセデス・ベンツ SLS AMG」、「フェラーリ 458イタリア」などのスーパーカーや、「プジョー 308RCZ」、「アルファ ジュリエッタ」といった注目モデルが登場予定。輸入車市場の盛り上がりにも期待したい。

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