軽トラ「スズキ キャリイ」の強みとグレードを調べてみた
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
グレード展開は、上位から以下のようになります。
・KX
・KC(エアコン・パワステ・農繁仕様)
・KC(エアコン・パワステ)
・KC(パワステ・農繁仕様)
・KC(パワステ)
農繁仕様:高低速2段切替え式パートタイム4WD、デフロック、アッパーメンバーガード、荷台作業灯などを標準装備した農業使用に特化した仕様
前述したスズキ セーフティ サポートやその他快適装備を標準装備する上級グレードが「KX」で、普及グレードが「KC」となります。ただしそのKCも素の「KC」と「KC パワステ」「KC エアコン・パワステ」に分かれていて、それぞれに5MTと3速ATが用意されています(※ただしKC パワステは5MTのみ)。
またそのほか、電波式キーレスエントリーやパワードアロック、パワーウインドウなどの装備のほかにスズキ セーフティ サポートが装着された「KCスペシャル」「農繁スペシャル」という特別仕様車があり、さらにはキャビンの広さと高さを拡大してゆとりあるラージキャブ仕様とした「スーパーキャリイ」を選ぶこともできます。そしてスーパーキャリイの上級グレードであるXでは、一般的な5MTまたは3速AT以外に、5速セミATの「5AGS」を選ぶことも可能です。
スペース効率と実用性を極限まで突き詰めているのが「軽トラ」であるため、キャリイとハイゼット トラック、あるいはアクティ トラックとの間に「明確すぎるほど明確な差」というのはありません。しかしキャリイは「直近のマイナーチェンジから日が浅い」という点においては明確なアドバンテージがあります。
頑丈で安価な、そして近場の移動にも割と普通に使えるスズキ キャリイに、ご興味のある方はぜひご注目ください。
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