ホンダN-BOXが販売ランキング6ヶ月連続の首位【マーケット概況・2月】
掲載 更新 carview!
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2月の乗用車ランキングは(軽乗用車含む)は、6ヶ月連続で「ホンダN-BOX」が首位を守った。台数は2万2005台と前月から約2700台増加し、圧倒的な強さを示した。2位には1万4294台を登録した「日産デイズ」が2ヶ月連続で入った。
3位は「日産ノート」。新型車効果が一巡して前年割れしつつも総合3位、登録車では首位に立った。ノートの販売の7割強を占めるのが電動駆動の「e-POWER」。人気は衰えていない。
4位には、昨年12月に全面改良で安全装備を充実させた「スズキ スペーシア」が6位から這い上がってきており、これに前年比19%増の好調ぶりで「ダイハツ ムーヴ」が迫った。
なお今後の注目は、ミドルサイズ・ミニバン勢の情勢だ。2月は「日産セレナ」が10位(1万0408台)に入り、これを追う「トヨタ ヴォクシー」が15位(7980台)、「ホンダ ステップワゴン」は20位(6573台)となっている。このクラスではヴォクシーが強さを誇ってきたが、セレナは2月末にノートで人気の「e-POWER」を追加し、ライバルを引き離す動きに出た。これにトヨタとホンダがどのように対抗していくのか見ものだ。

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