【トヨタが宣言】近い将来、ハンドルは丸じゃなくなる! その2大理由を解説
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也/写真:トヨタ自動車 48
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しかし、駐車支援の速度域ならまだしも、それなりに速度が出ているときにはハンドルを握っていたくなるのもドライバー心理といえます。
前述した車線維持支援くらいの操作範囲であれば問題ありませんが、ハンドルを握っているときに、大きな操舵を(自動運転中の)車両が行うとドライバーの手首を痛める可能性があります。
ですから操舵システムとハンドルを機械的に分離しておくことは自動運転時代には必須であり、そのための技術がバイワイヤといえます。
トヨタやレクサスのコンセプトカーが採用していた長方形のハンドルは、自動運転時代のバイワイヤを採用した操舵システムを前提とした形状と捉えるのが妥当でしょう。
これが最適解というわけではなく、今後改良が進む可能性は大きいのですが、丸いハンドルを持たないクルマが主流になる未来は確実にやってくるでしょう。
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<終わり>
<写真:トヨタ>
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